意外なところで意気投合 約5割が「学校や職場以外」で培った大切な関係とは
毎日学校や会社などに行き、家には帰って寝るだけという人も多いかもしれませんが…。
性格が活動的でない場合、付き合いが学校や会社の人ばかりになってしまうかもしれません。はたして学校や会社以外での人付き合いがある人は、どれほどいるのでしょうか。
■約半数、学校や会社以外の付き合いあり
fumumu編集部では全国10〜60代の男女977名を対象に、「人間関係」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「学校や会社以外での付き合いがある」と答えた人は、全体で53.7%。
fumumu取材班は女性たちに、学校や会社以外で知り合った友人について話を聞きました。
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①昔のバイト先が一緒で
「今一番に仲のいい友達といっていい子は、学生時代に働いていたバイト先が一緒だったんです。当時からバイト終わりに一緒に遊ぶなどして、仲良くしていました。
二人とも就職を機にバイトは辞めることになったのですが、それからもお互いに連絡を取っています。当時のように頻繁には会えませんが、お互いに予定が合うと遊ぶ約束をしているんです。
まさかここまで仲良くなるなんて、当時は思ってもいませんでした」(20代・女性)
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②友達の友達
「学生時代の友達が、飲み会に別の友達を連れてきたんです。その子のことはまったく知らないために、人見知りの私は困りました。なにを話していいのか、わからないからです。
しかしその子がアニメ好きだと聞いて、私と同じ趣味を持っていることがわかりました。そこから話していると好きなアニメがかなり被っていて、だんだんと話が盛り上がっていきました。
そして仲良くなり、今では二人で遊びに行くほどの仲になっています」(20代・女性)
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③SNSで仲良くなり
「共通の趣味がきっかけでSNSを通じてやり取りするようになり、そこから二人で会うようになり仲良くなった友達がいるんです。ただ最初に会うときは、少し怖い気持ちもありました。
仲良く交流してきましたが、『怪しい勧誘だったらどうしよう』との気持ちが心のどこかであったからです。しかし実際に会うと本当にいい人で、さらに仲良くなれました。
それからは、定期的に会っています」(20代・女性)
意外なところに、人との出会いがあるのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)