ふとしたきっかけで、心の中がイライラしてしまうことは誰にでもあることだと思います。しかしそんな気持ちを表に出せず、その場を乗り切るために笑顔で許した経験がある人も多いようです。
■約8割、心は怒っていたけれど笑顔で…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女977名を対象に、心では怒っていたけれど笑顔で許した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「笑顔で許した経験がある」と答えた人は、全体で74.9%。
fumumu取材班は女性たちに、心では怒りながらも笑顔で許したエピソードについて聞きました。
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①いつも一言多い上司が
「うちの部署の上司は、いつも会話の中でいらないことばかり言ってきます。先日も上司が雑談をしてきたので相手にしていたのですが、私の恋愛についてあれこれ言ってきたんです。
彼氏がしばらくいない私に対して余計な心配をしてくるので、だんだんとイライラしてきました。私はとくに、彼氏がほしいとも思っていないのに…。
ただ上司にイライラをぶつけるわけにはいかないので、とりあえず笑顔で聞いていました」(20代・女性)
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②彼氏と付き合い始めの頃
「彼氏と付き合った当初は、嫌われたくないので横でヘラヘラ笑っているだけでした。しかし彼氏のほうは最初から緊張がなかったのか、思ったことをすぐに口にしてきて…。
私が仲良くしている友達のことを、少しだけけなすようなことを言い出したことがあったんです。さすがに腹立たしい気持ちになりましたが、そのときは彼氏にきつく言えず笑って聞いていました。
今だったら、きちんと言い返すのですが…」(20代・女性)
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③母が余計なことを言いだして
「親戚と一緒にいるときに、母がいとこ夫婦の家庭の事情をいろいろと聞き出し始めたんです。かなり恥ずかしい気持ちになりやんわりと止めましたが、母はやめてくれません。
家であればすでに喧嘩になっているような状態だったのですが、親戚がいるために私は必死で我慢しました。無理やり笑顔を作って、その場はごまかしていたんです。
ただ家に帰ってから、母に『あれはやめた方がいい』ときつく言いました」(20代・女性)
立場や状況を見て、必死で我慢する人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)