狩野英孝が『R-1』に出るのをやめた“キングオブコント戦士”の「ある言葉」

『KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン』に登場した狩野英孝さんは、『R-1グランプリ』について語ります。

狩野英孝
11日放送の『KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン』(TBS系)に、お笑い芸人・狩野英孝さんが登場。

『R-1グランプリ』(フジテレビ系)への出場をやめるきっかけになった、“ある言葉”について明かす一幕がありました。


■狩野、ネタを作り続けている芸人をリスペクト

「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」というフレーズとともにイケメンキャラで大ブレイクし、今年で芸歴21年を迎える狩野さんは、2007年から2014年の7年間放送されていたお笑い番組『爆笑レッドカーペット』への出演をきっかけに、テレビへ出演するように。

2009年から約1年半放送されたコント番組『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系)では、様々なコントを披露していました。

芸人にとってネタは神聖なものであり、ネタを作り続けている芸人のことをリスペクトしているそうですが、コントについて尋ねられた狩野さんは「もう、やりかたすら忘れましたね」「随分やってない」とぶっちゃけます。


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■『R-1グランプリ』に再挑戦を考え…

そんななか「現在のネタへの熱量」について尋ねられると「やっぱ中途半端じゃできない」と語り、再び『R-1グランプリ』に挑戦しようと思ったときのことを回顧。

コロナの自粛中にネタを作っていたため、自粛明けにリセットという意味も込めて『R-1グランプリ』に出場することを考えていたという狩野さんは、『キングオブコント』(TBS系)での優勝を目指している芸人に、『R-1グランプリ』に「出ようかなと思ってる」と相談をしたといいます。


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■賞レースにかける覚悟と準備の違いに驚き

すると、その芸人から「良いんじゃない?」と背中を押してもらったそうですが、同時に「ただ、狩野くんが今出ようかなって思ってる時点で、俺たちはどのネタで行こうかなって(考えている)」とも言われたそうで、そもそものスタート地点の違いに気が付かされたといいます。

この言葉によって「ほんとに決勝とか優勝目指してる人はそうなんだよな」と気付いた狩野さんは、「『出よっかな〜』のイベント感覚では失礼に値するなって思って、やっぱやめた」と出場を取りやめた経緯を明かしました。


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■執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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