IKKO、ブレイク当時の「信じられない食生活」で髪が抜け… 女性の約4割が経験
美容家としてメディアに出始めた頃、IKKOさんがやっていた危険な食生活。以前出演した番組でその後悔も語っていました。
極端なダイエットは、健康を害することにも繋がります。美容家のIKKOさんも、極端な食事制限をした経験について語り、その危険性と後悔を語っていました。
■1日の食事は「コンビニおにぎり1個だけ」
IKKOさんは、今年6月放送の『いきざま大図鑑』(日本テレビ系)に出演した際、40代の頃に極端なダイエットをしたことがあったと回顧。
美容家としてテレビに出始めた頃のIKKOさんの体重は、わずか52キロほど。“美容家”としてスタイルをキープするために「朝、コンビニでおにぎりを1個買うじゃないですか。それを3等分にして、朝・昼・夜」と食べていたといいます。
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■ストレスも重なり深刻な抜け毛に…
朝から晩まで忙しく働きながら、1日おにぎり1個しか口にしない生活に「付き人の子が『食べて下さい!』って言うぐらい食べなかった」と振り返るIKKOさん。
こうした食生活と過労やストレスも重なり、IKKOさんは次第に「髪が抜け落ちるように」なったといいます。
現在ではトレードマークになっているウィッグも、当初は「抜け毛を隠すために被った」のが始まりだったとも明かし、「襟足は、円形脱毛症が3つぐらいできて…」「その後、横もできるようになった」と一時は深刻な状況に。
IKKOさんは「もうおしまいだなと思った」と当時の心境も語っていました。
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■約3割、極度の食事制限を経験
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「食事制限」に関する意識調査を行なった際には、全体で31.3%の人が「極端な食事制限をしたことがある」と回答。
男女別に見ると、男性24.5%に対して女性は38.0%と、決して少なくない女性が経験しているよう。
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■自己流ファスティングで翌朝異変
極端な食事制限をした経験について、編集部が話を聞いた40代女性は「20代の頃に、“48時間ダイエット”みたいなものを自己流でやったことがある」とコメント。
「当時はまだ“ファスティング”という言葉も知られておらず、どこかで見聞きしたぼんやりした知識だけで、酵素ジュースと水だけで2日間過ごした結果…。2日目の朝に立って歩けないほど酷い立ちくらみがして、即やめました。怖いんだなと思いました」と話していました。
しっかり栄養を摂らなければ健康体を維持できません。極端な食事制限に走らず、適度な運動とバランスの良い食事を心がけたいですね。
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)