警視庁が解説、ニット帽に“ポンポンが付いている理由”に驚き 「それは知らなかった…」

ニット帽についているかわいいポンポン。じつはある役割があったとされ、警視庁の解説に多くの反響。

ニット帽

寒さが厳しい日の外出で重宝する「ニット帽」。頭頂部にぽんぽんとしたかわいい飾りがついている理由について、警視庁警備部災害対策課が解説し、注目を集めています。

【画像】ニット帽にぽんぽんについて警視庁が解説


■ニット帽にぽんぽんが付いている理由

話題になっているのは、同アカウントの今月25日のX(旧・ツイッター)での投稿。

ニット帽を被った子供の写真を添えて「冬に大活躍する毛糸の帽子、てっぺんについているボンボンは、ただかわいいだけではありません」と切り出し、「昔、水兵さんが船内の低い天井で頭をぶつけるのを保護するためにつけられたものという説も」と解説しました(※諸説あり)。

加えて同アカウントは、非常時の防寒対策として非常用持ち出し袋にニット帽を入れておくことも推奨しています。


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■「こんな理由があったなんて」と反響

この投稿は多くのXユーザーによって拡散され、「こんな理由があったなんて」「なるほどー! 大工さんのニッカポッカと同じ理屈ですね。服が当たったことで怪我する前に危険を察知するっていう…」「諸説あるんでしょうけど、それは知らなかった」と驚く声が。

また、「ニット帽の一つも入れておくか」と非常用持ち出し袋への追加アイテムとして検討するユーザーや、「このポンポンが付いているとさらにかわいい」といったコメントも見受けられました。


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■目からウロコの防寒対策は他にも

これまでにも、寒さが厳しい時期に役立つ防寒対策を紹介してきた同アカウント。先月には、デスクワークなどでの使い捨てカイロを使った防寒アイディアが話題に。

一般的に、肌着や靴下など衣服に貼り付ける使い捨てカイロですが、足元の冷えが気になる際は、椅子にカイロを張って過ごすと暖かいそう。

実際に、同アカウントの“中の人”は、椅子の脚が触れる部分にカイロを貼ったところ、「椅子に付けることで足の位置を変えれば一カ所を暖め過ぎることもない」と、かなり快適になったといいます。

デスクワークや、長時間座って作業や勉強をする人は、このアイディアも試してみては?

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