割り勘での支払いを「後で払う」と言われて… 約4割がされた失礼な行動とは
できることならばトラブルを避けるためにも、今すぐ支払ってほしいのだけれど…。
飲み会などの支払いでは、割り勘にすることは多いと思います。そんなときに、「後で払う」と言ってくる人もいるかもしれません。そしてそのまま、忘れられてしまうこともあるようです。
■約4割、割り勘を忘れられて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、「割り勘」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「割り勘を『後で払う』と言われて忘れられた経験はある」と答えた人は、全体で43.8%。
fumumu取材班は女性たちに、割り勘の支払いを忘れられたときに取った行動について話を聞きました。
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①先輩なので言いにくく
「会社の人たち数名で飲んだときに、とりあえず私が支払っておいたんです。そこから割り勘になりみんな私にお金を渡してくれたのですが、ある先輩だけは酔っ払っていたためにそのまま帰ってしまいました。
それから割り勘のお金のことは忘れているようで、いつまで経っても払ってくれません。しかしこのままでは不平等になると思い、その先輩と仲のいい人にお願いしてお金を払ってほしいことを伝えてもらったんです。
すっかり忘れていたようで、謝りながら払ってくれました」(20代・女性)
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②何度も払うように伝えて
「友達と飲みに行ったときに、『今、細かいものがないから』と言ってきた子がいました。『後日払う』という言葉を信じて、そのときはお金をもらわなかったのですが…。
しかし次に会ったときに『飲み会のお金を払って』と言ったのですが、最後まで払ってくれることはありませんでした。一瞬、『踏み倒す気では?』と思ったのですが、言われてもすぐに忘れていただけのようで…。
その次に会ったときに、ようやく払ってくれました」(20代・女性)
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③踏み倒されそうになり
「お金にだらしない先輩がいて、飲み会の費用を払ってくれませんでした。何度か払ってくれるように伝えたのですが、うまくはぐらかされてしまいます。そこで、他の先輩に相談しました。
するとその先輩は『言ってみるけど、あの人は面倒だから』と言い、私が困っていると思ったのかとりあえず代わりに払ってくれたんです。
こんなに優しい先輩がいる一方で、いい加減な人もいるのがうちの会社のおかしなところで…」(20代・女性)
後に回すと忘れる確率も高くなるので、できればそのときに払ってほしいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)