他人から意見を押し付けられるのは、苦手な人もいるでしょう。しかし真っ当な意見でれば、きちんと取り入れるという人も多いようです。
■約7割、人の意見を取り入れる
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、人の意見をきちんと取り入れるほうだと思うか、調査を実施しました。
その結果、「取り入れるほうだと思う」と答えた人は、全体で71.9%。
fumumu取材班は女性たちに、人の意見を取り入れてよかったと思った出来事について話を聞きました。
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①彼氏と別れたほうがいいと言われ
「付き合っていた男性から、精神的に追い詰めるようなことを何度も言われていました。友達にそのことを話すと当たり前ですが、『別れたほうがいい』と言われて…。
最初はその人を好きな気持ちがあったので、友達の話は無視していました。しかし普段はなにも言わない友達からも『心配だから別れてほしい』と言われて、気持ちが動いたんです。
別れて心の負担もなくなったので、注意してくれた友達全員に感謝しています」(20代・女性)
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②疲れすぎていると注意され
「仕事が常に忙しくて、かなり無理をしながら働いていました。さらに職場の人間関係も悪くて、心も疲弊していたんです。そんな私を心配した友達から、『疲れが顔に出ているよ』と言われました。
さらには『体や心を壊しては意味がない』とも言ってくれて、そこで私は無理をしすぎていることに自分でも気づいたんです。そして悩んだ末に、退職を決意しました。
しばらくゆっくりと休んで、本来の自分を取り戻した気がしたんです」(20代・女性)
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③きつい言いかたを指摘してくれて
「私は自分でまったく気づけなかったのですが、人に対して知らない間にきつい口調になっているときがあると友達が教えてくれました。そして、『直したほうがいい』と注意もされたんです。
たしかにきついことを言われると、大半の人は不快に思ってしまうでしょう。私は素直に教えてくれた友達に感謝して、今はできるだけ穏やかな口調で話すようにしています。
きつい口調になったときには教えてほしいと、周囲の人にも話しているんです」(20代・女性)
人の意見を聞いた上で、最終的には自分で判断するのが理想なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)