買い物をするときには、なにを重視するでしょうか。品質などにこだわる人もいれば、とにかく安いものを手に入れたいと思っている人も多いでしょうね。
■約7割、安さに釣られ欲しくないものを
fumumu編集部では全国10〜60代の男女954名を対象に、「買い物」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「安さに釣られてそれほど欲しくないものを買った経験はある」と答えた人は、全体で74.8%。
fumumu取材班は女性たちに、安さに釣られて買ったけれど後でいらないと思ったものについて話を聞きました。
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①ネット通販でモバイルバッテリー
「ネット通販サイトをなんとなく見ていると、タイムセールでモバイルバッテリーが安く売られていました。それを見た私は『これはお得だ』と思い、すぐに購入手続きをしたんです。
そしてそのモバイルバッテリーが送られてきたのですが、家に似たようなスペックのものがあって…。よく考えれば、追加のモバイルバッテリーなんていらなかったんです。
『安い買い物ができた』と思いましたが、完全な無駄遣いになってしまいました」(20代・女性)
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②割引された洋服を買ったけれど
「買い物に出かけたときに、アパレルショップに値引きされているアウターがありました。見た目も好きな感じだったので、そのアウターを購入してみたのですが…。
しかし素材が少し薄めなものだったので、かなり着る時期が限られるものだと家で思いました。これからさらに寒くなりそうなときに買ったので、しばらく着る機会がないまま放置していたんです。
こんなことならば、買わなければよかったと思いましたね」(20代・女性)
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③普段と違うシャンプー
「ドラッグストアで、安売りされているシャンプーがありました。普段に使っているものとは違いましたが、価格に釣られてそのシャンプーを買ってみることにしたんです。
家でそのシャンプーを使ってみると、私の髪には合いませんでした。髪がゴワゴワになってしまい、このまま使い続けるのは危険かもしれないと思ったんです。
そもそも安いシャンプーで済ませようとしているところから、美容への意識が低すぎるのですが…」(20代・女性)
本当に必要かを考えないと、結局は損するはめになってしまうのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)