豪華な結婚式を挙げ、SNS上でも注目を集めた夫婦。しかしその後、夫が…。
『NEW YORK POST』など海外メディアが報じました。
■警官に発砲、加重暴行で起訴
SNS上で「世紀のウェディング」と呼ばれ、総額5,600万ドル(約80億円相当)の豪華結婚式を挙げたテキサス州の夫婦は、挙式後に新郎の罪が明るみに。
地元紙の報道によると、29歳の新郎、ジェイコブ・チェイス・ラグローン被告は、今年3月にアメリカのウェントワースビレッジにて警官へ発砲、その後加重暴行などの罪で起訴されました。
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■法廷に妻は姿を見せず
起訴状によると、当時、ラグローン被告は警察官に銃器を見せ「意図的に」危害を加えると脅したとのこと。裁判所に出廷したラグローン被告は、終始頭を下げた状態で登場しましたが、新妻であるマデレイン・ブロックウェイは姿を見せかったといいます。
豪華絢爛な結婚式を挙げた状況からは一転、新郎のラグローン被告は有罪判決を受けた場合、終身刑または5年から99年の刑に処される可能性があるとか。
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■パリで開かれた豪華絢爛な挙式
妻であるブロックウェイの父親は、メルセデス・ベンツのディーラーグループのオーナーのオーナーなど、ブロック自身も後継者にある身。
ふたりがパリで開催した5日間にわたる挙式では、前日のオペラ座における親族を招いたリハーサルディナー、さらにはベルサイユ宮殿での宿泊、有名バンド・マルーン5によるパフォーマンスなど、その豪華絢爛ぶりがTikTok上で大きな注目を集めました。
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■妻はSNSアカウントを削除
報道によると、ラグローン氏の起訴により、ふたりの結婚生活に亀裂が生じたかは不明とのことですが、26歳の彼女は、夫の出廷に関する報道がなされて以降、TikTokアカウントを削除したといいます。
読者からは、そもそものラグローン被告の謎めいた肩書から挙式費用に疑問を投じる声や「新婦の父親は娘の選択を誇りに思っているだろう」と皮肉めいた声のほか「5,600万ドルが無駄になった」「いくら富があっても結婚費用にここまで使うのは…」など様々な声が寄せられています。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)