草野仁、NHK時代の“月給事情“明かしスタジオ驚き 「そういう時代でした」

『ふしぎ発見!』で有名な草野さんですが、NHK時代の月給事情は「そういう時代でした」。

『これ余談なんですけど…』
(画像は『これ余談なんですけど…』より)

6日、お笑いコンビ・かまいたち(山内健司・濱家隆一)がMCを務める『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ・ABEMA)に、テレビ司会者の草野仁さんが出演。

元NHKアナウンサーである草野さんは、当時の月給事情を明かし出演者を驚かせました。


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■「民放を100としたら、NHKは50~60」

NHKアナウンサーを経てその後フリーへと転身、現在も続く長寿番組『世界・ふしぎ発見!』(TBS系)の司会者を務めたことで有名な草野さん。

濱家さんがNHK時代とのギャラの変化について尋ねると「NHK時代は民放のかたと比べると、当時はものすごく安月給でして」と切り出します。

続けて「民放のかたを100としたら、NHKは50~60くらい」と当時の月給事情を告白。

『これ余談なんですけど…』
@ABEMA

出演者が驚くなか「そういう時代でした」と振り返りました。


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■『ふしぎ発見!』のギャラ事情は…

一方、山内さんは「ちなみに『ふしぎ発見!』長寿番組はどうギャラが上がっていく?」と質問。これに草野さんは「スタートはですね、ちょうど37年前ですか…」と一瞬考え「わたしのいただいたギャラは1本30万円」と回答します。

赤裸々な回答に、山内さんは「めっちゃ具体的に!(笑)」と驚き、スタジオは「えー!」「言った! 言った!」と一時どよめき。

『これ余談なんですけど…』
@ABEMA

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■その後「テレビ界の実質的なバブル崩壊」

番組スタート当初は「1回30万円」と語る草野さんですが「それがなかなか上がりませんでした(笑)」と明かす一幕も。これに濱家さんは「ただ37年ですから、上がってない、なんてことは絶対にない…」と返し、草野さんも「それはそうです」と回答。

続けてタレントの武井壮さんが「10年目くらいでおいくらくらいになるんですか?」と尋ねると、草野さんは「結局ですね…」と90年代のバブル崩壊、そこから10年遅れの「テレビ界の実質的なバブル崩壊」事情を回顧。


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■10年目は「倍くらい」アップの“60万円”

そのような背景を踏まえ「たぶん2000年代に入ったくらいから、テレビ界もいろんな意味で予算縮小という方向に動いた」と語る草野さん。

「だから、一番大きな番組やってるかたも1本のギャラは相当絞られる形になっていくという…」と説明を続けますが、濱家さんはしびれを切らしたように「草野さん、10年目のときはいくらくらいですか?」と繰り返し質問。

これに草野さんは「たぶんですね、倍くらいになった」と10年目は1本あたりおよそ60万円になったと明かしました。

『これ余談なんですけど…』
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■執筆者プロフィール

黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。

お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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