『プリンセスと魔法のキス』手描きアニメーションの“制作時間”に驚きの声 「ヒェ…」

『金曜ロードショー』では、手描きディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』を放送。驚きの制作時間が明かされ…。

プリンセスと魔法のキス
『金曜ロードショー』公式ツイッター(現・X)より)

1日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、2009年公開のディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』を放送。

同番組の公式ツイッターが、現状でディズニー最後の手書きアニメーションとなっている同作品の制作時間について明かし、注目を集めました。



■ディズニーの新しいプリンセス・ストーリー

同作は、1920年代のアメリカ南部の町・ニューオーリンズを舞台に、陽気で楽しい音楽にのせて繰り広げられる冒険ロマンチックファンタジー。

魔法によってカエルの姿になった、主人公の女性ティアナとナビーン王子が、人間の姿に戻るために冒険を繰り広げます。



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■果てしない制作時間

また、3DCGアニメーション全盛の時代に、あえて手描きのアニメーションに立ち返って製作されたことでも注目を集めている本作。ディズニーは、2003年に1度手描きアニメーションから撤退しましたが、ウォルト・ディズニー・スタジオがピクサーを買収した2006年に手描きアニメが復活しました。

同アカウントは、作品の制作時間について「本作では一人のアニメーターが1つの絵を完成させるのに約20分かかり、1つのシーンの土台を完成させるのには複数のアニメーターの手により20~40時間かかっています。1つのシーンが完全に完成するまでに、そこからさらに2、3か月かかるのだそうです」と解説しています。



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■「すごすぎ」「あったかい映像」との声

明かされた制作時間にネット上では「ヒェ…」「神」「こんなにかかるなんて知らなかった! すごすぎる…」といった驚きの声が上がりました。

また作品については「小さい頃から見慣れたなめらかであったかい映像」「絵柄と全体の色のトーンが凄く好き 素晴らしい」「昨日見たんだけどどの子もキャラが良かったし、なにより手描きアニメーションめちゃ良かったね…。CGの発展がすごいけどやっぱり手描きにしか出来ない迫力があるんだなって実感した」という反響が。

ほかには「また手描き見たいなぁ」「手描きディズニー好きだからたまにやって欲しいわ」「そういうのが今も必要だと思うのです…」「ディズニー《手描きアニメ》がまた見たい…」といった、手描きアニメーションの復活を望む声も寄せられています。



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■執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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