こちらが一生懸命やったことを、簡単に否定してくる人に対しては嫌な気持ちを抱いても仕方がないでしょう。相手に悪気がないとしても、許されることではないかもしれません。
■約半数、やることなすこと否定され…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、やることなすこと否定してくる人が周囲にいるか、調査を実施しました。
その結果、「周囲にいる」と答えた人は、54.8%。
fumumu取材班は女性たちに、周囲にいるなにかと否定してくる人とのエピソードについて聞きました。
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①自分のことは棚に上げて
「会社の先輩は、常に誰かの文句を言っています。否定的な言葉ばかりなので、聞いていて嫌になってくるんです。その先輩は、それほど仕事ができるわけでもなにのに…。
それなのに自分のことは棚に上げておいて人を批判してくるので、どういう神経をしているのか不思議に思えてきます。もしかすると、自分はとてもできた社員だと思っているのかもしれませんね。
先輩が批判している人のほうが、人間的に信頼できる人ばかりなのに…」(20代・女性)
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②メールで謝ってきたけれど
「いつも批判的な発言をしている同期は、周囲の人からも恐れられています。用事があって話しかけただけで、きついことを返されることがあるからです。誰でも、否定されるのは嫌だと思うので…。
ある日会社でメールをチェックしていると、その同期から送信があったんです。なにかと思って開いてみると、『素直になれずに、きついことを言ってごめんなさい』などの文章が書かれていました。
それを読んだときには『かわいいところもあるな』と思いましたが、相変わらずきつい発言は直っていません…」(20代・女性)
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③聞き流していると
「上司はいつも否定的なことを言ってくるので、まともに聞いていては疲れてしまいます。そのために私は、いつも上司の話を聞き流しているんです。
しかしある日上司から、『もっときちんと話を聞かないと…』と注意されてしまいました。さすがに仕事にまつわる話であれば、きちんと聞くようにしているのですが…。
批判的な話でさえも、まともに聞けというのでしょうか?」(20代・女性)
否定的は発言をしてくる人とは、できれば距離を置きたいと思う人が多いでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)