自分自身を大切にするために やめると楽になる気遣い4パターン
過剰な気遣いから解放されることで、自分自身を大切にし、より満足度の高い日常を送りましょう。
叶姉妹の姉・恭子さんが、ポッドキャスト番組『叶姉妹のファビュラスワールド』で、「空気は読むものではなくて、吸って吐くもの」と語っています。
周囲への気遣いは大切ですが、そのために自分自身を疎かにしてしまっては、本末転倒かもしれません。
fumumu取材班が、やめると楽になる気遣いについて詳しく聞きました。
①好きになれない人への優しさ
「『情けは人の為ならず』といいますが、好きになれない人への優しさはストレスになるだけです。あえて冷たくする必要はないと思いますが、思いやりや慈悲を欠けることまではしなくていいと思っています。
優しくした結果、好きになれない人に好かれても、自分が苦しいだけなので。こんなことになるのなら、好きな人だけと水入らずの時間を過ごしたほうが、格段に幸福度が高いと思います」(20代・女性)
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②求められていないことをやりすぎる
「良かれと思ってやっても、求められていないことがあります。相手によっては、『余計なお節介』として煙たがられてしまうこともあります。
相手に求められていないのに勝手に行動するのは、自己満足でしかありません」(30代・女性)
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③なりたくない人物像を演じる
「良い人間関係を築くために、相手が求めている人物像を演じることってありますよね。でも、それが自分がなりたい人物像ではない場合は、ストレスにしかなりません。
協調性も大切ですが、自分自身が疲弊しないように気をつけたいものです」(30代・女性)
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④返さない人にギブし続ける
「誰かのために自分の時間やエネルギーを使うのは尊い行為だと思いますが、何も返さない人にギブし続ける必要はないと思います。
世の中には、自分の利益や欲望を最優先し、他人のことに全く興味がない人もいます。
さらに、こういう人ほどギブされるのに味を占めて、求め続けてくる傾向も…。自分自身を守るためにも、返さない人からはそっと離れましょう」(20代・女性)
自分自身を大切にするためには、これらの気遣いのパターンを見直し、適切なバランスを見つけることが重要かもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)