“滋賀のリーダー”を演じた杏、『滋賀県民の歌』の内容に衝撃 「すごいびっくりした」

映画『翔んで埼玉』最新作で、滋賀解放戦線のリーダー役を演じた杏さん。ところが、杏さん本人は東京出身で…。

杏

21日放送の『翔んで埼玉プレゼンツ愛すべき逆お国自慢発表会』(フジテレビ系)に、女優の杏さんが出演。

滋賀県民の自虐ネタに驚く場面がありました。


■誰も知らない? 滋賀県民の歌

23日公開予定の映画『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』に、滋賀解放戦線のリーダー・桔梗魁役で出演している杏さん。そこで、番組では滋賀県の愛すべき“逆お国自慢”について調査します。

じつは滋賀県には、昭和29年に歌詞を県民から公募して作られた『滋賀県民の歌』が存在。滋賀の比良山地や琵琶湖の美しさを讃えた郷土愛あふれる歌になっています。

ところが、番組が滋賀に住む若者に街頭インタビューを実施したところ、ほとんどの人が「知らない」と回答。 県民歌であるにもかかわらず、滋賀県民の6割以上が知らないとして、ニュースに取り上げられたこともあるほど。

一方、滋賀県にはもう一つの県民歌が存在しています。それは、滋賀県の非公式ゆるキャラ・びわ湖くんによる『滋賀県民の歌』(2019年)。終電が遅い、大阪からナメられる、京都人から下に見られている…など、滋賀県の自虐あるあるネタを歌詞に盛り込み、激しいロック調にアレンジされたこの歌は、滋賀県民から「共感の嵐」と大評判。 昭和29年版よりも、こちらの『滋賀県民の歌』の方が若者の間では有名なのだそうです。


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■杏、滋賀県あるあるネタに驚き

びわ湖くん版『滋賀県民の歌』の歌詞を知った杏さんは「まさにこの映画と、完全にリンクしている」「すごいびっくりした」とコメント。「言ったセリフとか、大体入ってる」と、滋賀解放戦線リーダーとして映画の中で言ったセリフは、『滋賀県民の歌』にかなりリンクするのだそう。

滋賀のリーダーを演じたものの、じつは東京都出身の杏さん。「台本見るまで、こんなことが滋賀で起こっているのかって、私は東京出身で、関東人なので」と、滋賀県の数々の自虐ネタに驚いことを明かします。


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■大阪人は滋賀に興味がない?

ここで、司会の佐野瑞樹アナが、大阪府知事役で出演の片岡愛之助さんに「大阪から見ると、(滋賀県は)そういう感じなんですか?」と話を振ります。すると「そういう感じということもないんですけど…あまり僕らも行かない」と、はっきり言ってしまう片岡さん。

佐野さんが「用事がないということですか?」ときくと「まぁまぁまぁ…平たく言えば」と正直に返答し、周囲を笑わせました。


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■「すみません、許して下さい!」

杏さんは「ぜひちょっと、聞かせていただきたいですね、滋賀の皆様のご感想を」と、滋賀県民の感想が気になる様子。 すると、麻実麗役のGACKTさんから「いい感想じゃなかったら、今後杏ちゃん結構(滋賀に)行きづらくなりますよ」とのツッコみが。

気を取り直し、滋賀解放戦線のリーダーとして「今回は『琵琶湖より愛をこめて』というのがサブタイトルとしてついております。滋賀のプリンスについてこい!」とカッコよく挨拶した杏さん。ところが、なぜか最後に「そして、すみません、許して下さい!」と付け足し、笑いが起こる展開となりました。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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