宮根誠司、スマイルアップの補償問題を考察 「非常にナーバスな部分の…」

スマイルアップの新エージェント会社の補償問題について、宮根誠司さんは「これはとてつもない時間がかかりますよね」と予想。

宮根誠司

8日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、スマイルアップ(旧:ジャニーズ事務所)の今後の動向について報道。

俳優の二宮和也さんや生田斗真さんが独立する中、司会の宮根誠司さんは新エージェント会社の今後の動きについて考察しました。


■事務所側は「手続きを進めているところ」

スマイルアップのタレントの新エージェント会社については、先月2日の会見の時点では「法人としての新会社は約1ヵ月以内に設立し徐々に機能を拡大していきたいと考えております」とのべていました。

先月までは社名募集をしていましたが「いつどうやって決める」かについてはまだ説明がなく、先月31日の時点では同番組の取材に対し「現在、各種手続きを進めているところです、経営体制や社名などの詳細につきましては決まり次第公表する予定です」と答えているとのことです。


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■福田氏代表報道で変わったこと

宮根さんは、「新しい社長さん、福田淳さんの名前も出ておりますけども、新エージェント会社は名前が決まって体制がどうなって、動き出さないと、なかなか所属タレントの方もどうしていいか分からないという、そういう状況じゃないかなと思いますけど」と考察。

「どういう出資が集まるのか、著作権はどうなるのか」などの問題も山積みではないかと予想され、芸能リポーターの長谷川まさ子さんは「福田さんが代表になるんじゃないかという報道があってから、情報が漏れてくることが少なくなっているように感じまして」「役員体制はこうなりました、エージェントの方式もこうです、というのを一気に発表されようとしているのかなと個人的には思っています」と分析しています。


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■「補償は11月からスタート」という発言も

一方でスマイルアップ側は、先月2日の会見で「補償は11月からスタートさせていただきたいと思っています」とのべていました。

また、元ジャニーズJr.橋田康さんは7日、X(旧・ツイッター)上で「ヒアリングに行ってその後何か進展があったわけじゃないです」としながら、「今後のことも救済、新会社含め言動と行動がしっかり伴えば僕の考えとしては新会社でジャニーズの良いところだけを引き継ぎ、本当の意味で素敵な場所として再出発する事は可能だと信じてます」と心境を明かしています。


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■宮根「とてつもない時間がかかりますよね」

宮根さんは、「まぁ、しかしこれは、長い時間もかかりますし、どういう方々が非常にナーバスな部分の聞き取りをしていって、どういう補償・聞き取りをしていくかって、これはとてつもない時間がかかりますよね」とコメント。

さらに「めちゃくちゃ難しいのは、被害者の方々の環境だとか、被害状況を聞き取らなきゃいけない、とってもこれは難しい問題です」「判定基準も難しい問題ですしね」と、厳しい状況を慮っていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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