家計簿をつけたら1000万円貯まった女性 実際にやった“スゴ技”を聞いた

“カリスマ節約主婦”としてSNSで大人気のFP・くぅちゃんに、お金の使いかたのコツをうかがいました! なかなか貯まらない「意外な盲点」にも驚き…。

■何故か貯まらない、原因は“アレ”かも

当然ながら、家計簿をつけていれば自然とお金が貯まっていくわけではありません。貯金を始めたけれど、なかなか貯めらない場合は、くぅちゃんによると「急な出費」に振り回されている可能性も…!

くぅちゃん:お金って、入ってきたものを綺麗に使い切ってしまっていると、その時点で赤字なんですよ。


毎月はかからないもの、例えば友達の結婚式に呼ばれるとか。美容院に行って、服を買って、二次会も出てとなると、結構なお金がかかるんですよね。そういうのを毎月やりくりする中から少し取り分けておくと、準備ができるんです。


貯金にも名前があって、「家電が壊れた用の貯金」「冠婚葬祭に呼ばれたときの貯金」「働けなくなったときの生活防衛費」それにプラスして「子供の教育費」というものを貯めていかないと、お金って貯められないんだなと実際に感じました。



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■物を買う・始める前に「忘れがちなこと」

また、何か物を買ったり、習い事など新しいことを始める場合には、商品そのものの値段の他にどんな費用がかかるのか「事前調査」をすることも重要。

くぅちゃん:子供が大きくなってくると習い事を始めたりするんですけど、月謝以外にスキー教室があったり、アイテムを買い替えなきゃいけなかったり、交通費がちょろちょろ出ていくみたいなところが、地味にボディーブローのように効いてきて、気がついたらお金がない! なんてことも結構あります。


本でも書いているのですが、何かを買う、何かを始めるときには「それだけじゃないんだよ!」っていう部分の事前調査が大事だなと感じています。


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