マツコ大絶賛、「走る実家」のような観光列車が話題に 駅で待っているのは…

マツコさんも大絶賛した、“走る実家”のような観光列車の斬新すぎるサービス。番組放送後たちまち話題に。

マツコ・デラックス

7日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「観光列車の世界」を特集。

そのなかで、タレントのマツコ・デラックスさんが大絶賛した“やりすぎ”な最新サービスが、インターネット上で注目を集めています。



■秋田内陸縦貫鉄道「ごっつお玉手箱列車」

同日の放送には、案内人として鉄道ライターの杉山淳一さんが出演。

2023年秋に注目すべき、やりすぎ観光列車の一つとして杉山さんが紹介したのが、秋田内陸縦貫鉄道の「ごっつお玉手箱列車」。その斬新なサービスについて、杉山さんは“まるで走る実家”のようだと形容します。

マツコさんも「どういうこと? ババアが乗っててお煮染めとか配るの?」「ちょっと面白いんだけど」と前のめりに。



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■駅でお母さんたちが手料理を持って来る

ごっつお玉手箱列車は、JR角館駅から1時間24分かけて終点の阿仁合駅を目指し、車内は秋田県発祥のマタギとその住居をイメージした落ち着いた和風の内装。ガイドは地元のお母さんたちが務めています。

そして注目すべきが食事で、途中の駅で地元のお母さんたちが手料理を持って来てくれるという斬新なサービスが実施されており、実際の映像を見たマツコさんは「わ、最高!! よく考えたね」「すごいわね、これ斬新ね」と驚き。



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■温かい手料理にマツコ「おいしい…」

座席に用意されている「お品書き」にも、「けいこさんのお漬物」などと書かれており、停車駅に着くと料理を持ったお母さんが待っていて、料理はホームで乗務員に手渡されます。

実際に車内で提供されているお母さんたちの手料理を、スタジオで試食したマツコさんは「うまっ。本当においしいんだけど。私、心が荒んでるのかな…おいしい…」と温もりのある味わいを噛み締めていました。



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■「走る実家」たちまち話題に

杉山さんによると、「ごっつお玉手箱列車」は日本の本当の家庭料理が味わえるとあって、韓国や台湾からの観光客も多いのだとか。

杉山さんの「走る実家」という抜群のキャッチコピーも相まって、番組放送後にはインターネット上で「まさに実家のような安心感」「走る実家いいねえ。体験したい」「めちゃくちゃ実家感!笑 いぶりがっこ美味しそう」と話題になっています。


★秋田内陸縦貫鉄道「ごっつお玉手箱列車」公式ページはこちら

『マツコの知らない世界』は11月14日までTVerで視聴可能


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■執筆者プロフィール

衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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