宮根誠司、愛媛の山火事と異常気象の関係に言及 「からっからに乾いて…」

愛媛県大洲市では1日午後から山火事が発生。少雨の影響もあり延焼しやすい状況にあると報じられる。

宮根誠司

2日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)では、愛媛県大洲市で昨日から続く大規模な山火事について報道。

昨日の午後3時頃に発生して未だ(2日午後3時現在)鎮火に至っていないことを報じ、宮根誠司さんは暑さや少雨など異常気象との関係についても考察しました。



■秋田で農業用の小屋や瓦が飛ぶ突風

11月らしからぬ異例の暑さが話題になっていますが、東京では午後1時半までの最高気温は24.9℃。

3連休は全国的に季節外れの暑さとなりそうな予報で、日本全国で異常気象による異変も報告されています。

秋田県では1日、大気の状態が不安定で猛烈な雨に。秋田市で突風などが発生し、農業用の小屋や瓦が飛んでしまう被害も出ています。秋田の不安定な天気は解消していますが、2日夕方にかけては新潟県で急な強い雨や突風に注意が必要とのことです。



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■愛媛県大洲市では大規模な山火事

さらに、愛媛県大洲市では1日午後、山火事が発生。今朝から、自衛隊と消防が協力して消火活動を行っていますが、2日午後3時の時点で消火の目処はたっていません。

50代の男性が顔に火傷を負う被害も報じられており、大洲市の一部地域には避難指示が出されています。付近では、10月の降水量が観測史上最も少なくなっており、火災が延焼しやすい状況になっているとのことです。



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■降水量が少なく火災が延焼しやすい

季節外れの暑さ、突然の雷雨、記録的少雨と異常気象が続いていることで、各地で災害への警戒が強まっています。宮根さんは「まだ山火事の原因は分かりませんが、大洲は、雨が極端に少ない」と少雨との関係にも言及。

西日本全体の降水量は少なくなっている中で、大洲市の降水量30日感合計は平年の17%となっており、10月の観測史上最低に。

宮根さんは、「からっからに乾いている。火災の原因は分かりませんけど、延焼しやすい状況にあるということですね」と解説しています。



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■浅草では11月でもアイスが人気

一方で秋田県は、昨日から北海道から東北に前線が通過していたことにより、多くの雷が鳴っていたもようです。

宮根さんは「地上の気温と空の気温の寒暖差でこうなっちゃうんですか?」とコメントし、異例の暑さが不安定な天気に影響しているのではないかと分析も。

東京の浅草ではまだアイスが飛ぶように売れているというリポートもあり、「日が落ちると気温が下がってくるんですかね? 寒暖差がありますから、皆様お気をつけください」と注意喚起していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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