人はたくさんの失敗を重ねながら、成長をしていくのかもしれません。しかし失敗すると心に堪えるものがあり、いつまでも引きずってしまう人も多いようです。
■約7割、過去の失敗を引きずるほうだ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女948名を対象に、「自分の性格」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「過去の失敗をいつまでも引きずるほうだ」と答えた人は、全体で71.5%。
fumumu取材班は女性たちに、過去の失敗で今でも引きずっていることについて話を聞きました。
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①好きな人とのデートで
「昔、好きだった人と、デートできるチャンスがやってきたんです。ずっと片思いをしていた相手だったので、とても楽しみにしながら当日を迎えたのを覚えています。
しかしデートの当日は緊張してしまい、私はすっかりとおとなしい人になってしまっていました。話しかけてくれても返す言葉もそっけなくて、きっと相手は不快に感じていたでしょう。
そんな状況でうまくいくこともないまま終わった恋を、今でも少し引きずっているんです」(20代・女性)
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②取引先との約束を
「取引先に訪問する約束を取り付けていたのですが、行き慣れていないところだったので電車を乗り間違えたんです。あわてて戻ったのですが、約束の時間を過ぎてしまいました。
相手は表に出してきませんが、あきれている感じが状況からひしひしと伝わってきて…。完全に自分が悪いのですが、さすがにあの空気には耐えられませんでしたね。
そんな失敗をしたので、外出のときには少し余裕を持って出かけるようにしています」(20代・女性)
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③スカートのファスナーが
「会社に出勤してすぐに、同僚が『スカートのファスナーが開いている』と教えてくれました。そして優しい同僚は、そのファスナーを上げることまでしてくれたんです。
その気持ちはとてもうれしかったのですが、私はそれまでファスナーが開いたまま電車に乗るなどの移動をしていたのかと思うと、とても恥ずかしい気持ちになりました。
今はファスナーを何度もチェックするなどして気をつけていますが、こういうのは忘れた頃にまたやってしまうんですよね」(20代・女性)
他の人からすればどうでもいいことであっても、自分には大きな失敗になるのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)