いよいよオープンするジブリパーク「もののけの里」 その全貌と注意点は…？
ジブリパークに1日オープンする「もののけの里」。実際に行ってみてわかった注意点は…？
いよいよ11月1日にオープンする愛知県・ジブリパーク内の新エリア「もののけの里」。先日メディア向けに先行内覧会が行われ、一足先に『もののけ姫』の世界に浸ってきました。
■「もののけの里」とは？
「もののけの里」は映画『もののけ姫』のエミシの村とタタラ場をもとに和風の里山的風景をイメージしたエリア。
ちょっと奥まっている上に目立つ建物がないので、入り口を見落としがち…。映画「猫の恩返し」をモチーフにした「猫の城遊具」を目印にするのがおすすめです。
エリア内には映画に登場するキャラクターをモチーフとした「乙事主（おっことぬし）」の滑り台や「タタリ神」のオブジェ、映画に登場する建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」などが設置されています。
隣接している「あいちサトラボ」の景観と揃えた雰囲気になっており、のどかな里山の風景に思わずほっこりしてしまうはず。
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■タタリ神＆乙事主が佇む里
そんなのどかな風景に馴染むように鎮座しているのが、タタリ神と乙事主をモチーフにしたオブジェ。
怪しげな色味が毒々しいタタラ神と、対照的に明るくかわいらしい乙事主。
ちなみに乙事主はすべり台になっているのですが、利用できるのは12歳まで。
背中、滑り降りてみたかった…。
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■五平餅を焼く体験も！
その奥にある「タタラ場」では、「五平餅」の炭火焼体験が可能（別途有料、1人1,200円）。
くるみみそ、しょうゆ、ナポリタンからタレを1つ選んで、炭火でじっくり焼いていきます。
記者は変わり種な「ナポリタン」をチョイスし、炭火焼き体験開始！
まずは何も塗らずに両面をくるくると回しながら焼き、ナポリタンソースを塗ってさらに焼き、二度塗りした上に粉チーズをかけてもらってさらに焼き…。
トータル20分くらいかけて、焼き上がったのがこちら。ナポリタンソースも粉チーズもこんがり焼けて、かなりおいしそう。
実際に食べてみるとナポリタン…というよりピザソースに近く、トマトの味が強め。余ったソースは持ち帰り可能なので、焼きおにぎりやパンなど色々アレンジできそう。
この他にも、炭焼き場や休憩処など、この村にピッタリ合うスポットが点在しています。
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■注意点は？
公式が「見学所要時間は30分〜1時間（五平餅体験除く）」と言っているだけあり、たしかにエリアは狭め。とはいえオブジェも建物も、じっくり見たくなっちゃうクオリティです。
また、これはジブリパーク全体に言えることですが、道が舗装されていない＆ただひたすら歩き続けるので、靴は履き慣れたものにしないと脚が大変なことになるかも…。
「もののけの里」は有料エリアのため、「ジブリの大倉庫」とのセット券を購入する必要あり（平日：大人2500円、子供1250円、土日休日：大人3000円、子供1500円）。既に11月分のチケットは完売するほどの人気のため、行ってみたい人は早めのチケット確保がおすすめです。
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（取材・文／fumumu編集部・たつきあつこ）この記事の画像（33枚）
