無名だったレオナルド・ディカプリオの才能を見抜いた”大物俳優” 「この子は面白いと…」

当時無名の新人だったレオナルド・ディカプリオの才能に注目したのは…。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
『Amazon』より)

22日、YouTubeチャンネル『The Graham Norton Show』が動画を更新。

俳優のレオナルド・ディカプリオさんの初主演作『ボーイズ・ライフ』(1993年)の裏話が明かされました。

【動画】The Graham Norton Show「レオナルド・ディカプリオ初主演作の裏話」



■ロバート・デ・ニーロが共演作に言及

過去のインタビューシーンを特集した今回、冒頭に登場したのは、俳優のロバート・デ・ニーロ。名作『ゴッドファーザー』出演などで知られるデ・ニーロですが、ディカプリオとは『ボーイズ・ライフ』にて初共演しています。

番組司会者は本作に触れ「レオにとってあなたは最初の共演者ですが、当時の彼の印象はどうでしたか?」とデ・ニーロに質問。

放送では、ふたりの若かりし頃の写真が流れ、観客から感嘆の声があがるなか、デ・ニーロは「たしか彼は当時13か14歳だったかな」(※公開当時のディカプリオの年齢は19歳)と振り返ります。



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■オーディションで注目「この子は面白い」

ふたりが初共演した同作品は、作家で大学教授のトバイアス・ウルフの自伝小説を映画化したもの。

頑固で厳しい継父をデ・ニーロが、思春期の少年をディカプリオが熱演し、当時無名の新人だったディカプリオをブレイクさせるきっかけを作った作品です。

デ・ニーロは、本作オーディションで台本を読み合わせを行なった様子を振り返り「レオはもともと主役ではなくて、他の子が抜擢されるはずだったんだ。でも『この子は面白い』『もっと注目したほうがいい』と言ったんだよ」と周囲に話したと明かします。



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■「何年も前にレオが同じことを…」の声

「わたしがそう言ったことが関係しているのかはわからないけどね」と謙遜するデ・ニーロですが、司会者は「デ・ニーロという救世主のおかげだね(笑)」と返答。デ・ニーロの鶴の一声が抜擢につながったようです。

視聴者からは「ディカプリオを番組に連れてくる必要がある」「ロバートの発言により、レオナルドに役が与えられた。何年も前にレオが同じことを言っているのをインタビューで見たよ」といった声が。

なお、約20年後、ディカプリオはマーティン・スコセッシ監督による、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)に出演。キャスティングのきっかけは、監督と知り合いだったデ・ニーロによる推薦だったと言われています。

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