サバンナ高橋、有名棋士とサウナに入ったときの出来事に驚愕 「異常な光景」

サバンナの髙橋茂雄さんが、プロ棋士4人を別荘のサウナに招待。すると、驚きの光景が繰り広げられ…。

サバンナ高橋茂雄

24日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)では、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄さんが、プロ棋士の驚きの脳内を語る場面がありました。


■プロ棋士の脳内はどうなっているのか

番組では、11日に将棋で前人未到の八冠を達成した藤井聡太さんを特集。藤井さんの強さの秘密やプライベートについて、プロ棋士や同級生にインタビューしながら探っていきます。

藤井さんをはじめ、対局中のプロ棋士たちの脳内はどうなっているのかについて「竜王」の歴代最多記録保持者であり、藤井八冠と何度も対局の経験がある渡辺明九段にインタビュー。

渡辺九段によると、対局相手の将棋のパターンは事前に学習しておき、対局中は脳内に思い浮かべた将棋盤であらゆるパターンを考え出すのだそう。その数は、10手×10パターンにも上ると言います。

これを聞き、スタジオの芸人たちは、漫才のノリツッコミでもそこまでの数のパターンを考えることはないと驚き。


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■別荘のサウナにプロ棋士4人を招いたところ…

サウナ好き、将棋好きで知られる高橋さんは「1回僕めちゃめちゃびっくりした」と切り出し、以前、別荘にあるサウナに渡辺九段、戸辺誠七段、岡部怜央四段、斎藤明日斗五段の4人の棋士を招いた日を回顧。

髙橋さんを含む5人でサウナに入っていると、戸辺七段の弟子がデビュー戦の真っ最中だという話に。すると、途中経過を知りたい棋士たちは「高橋さん、符号読んでもらっていいですか?」とお願いしてきたのだとか。

言われたとおり、高橋さんはスマートフォンを見ながら「4六金、5五歩」などと符合を読み上げ。すると、棋士たちはサウナで整いながら「あぁ、そっち行っちゃダメ」と、脳内で将棋盤を思い浮かべながら実況を始めたと言います。

高橋さんは「何これ! と思って」と、とても驚いたそう。「僕からしたら、異常な光景やけど、棋士の先生からしたら『いやこれ普通なんですけどね』みたいな」と、プロ棋士のすごさを振り返りました。


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■藤井聡太八冠の脳内は…

また「脳内の将棋盤ていうのが、人それぞれ全然違うらしいんです」と言う高橋さん。棋士によって、木目調や白い盤面など、思い浮かべる将棋盤の種類が違うと言います。

髙橋さんによると、以前、藤井八冠も「頭の中にどんな盤面が見えているんですか?」と聞かれたことがあったそう。すると、藤井八冠は「将棋盤じゃなくて、符号が見えてます」と答えたのだとか。

髙橋さんは「盤もあるんやと思うんですけど、その辺まだ誰も藤井聡太さんの脳内の盤は解明されていない」と語りました。


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■「棋士の先生方みんな面白いし素敵な人が多い」

プロ棋士の脳内のすごさを聞き、お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也さんは「我々も頭にセンターマイクがなきゃいけないんだな、漫才師は」と言い、笑いを誘います。ところが、高橋さんから「ないでしょ?」とツッコまれると即座に「ないっすねー」と答え、さらに笑いを呼ぶ展開となりました。

放送終了後、ネット上では「棋士の先生方みんな面白いし素敵な人が多い」「メチャクチャ集中しないと頭の中に盤は出てこないしゆっくりじゃないとわかんなくなるからあらゆるプロはやはり凄い」「そろばんと一緒? 音楽家が五線譜見て、担当の楽器で脳内再生できる系?」との声が上がっています。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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