人と関係を築く上で、相手を信用することは大切だと思う人は多いでしょう。しかしあまりにも信用をしすぎて、失敗してしまった経験のあある人もいるようです。
■約6割、人を信用しすぎて失敗
fumumu編集部では全国10〜60代の男女948名を対象に、人を信用しすぎて失敗した経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「失敗した経験がある」と答えた人は、全体で59.1%。
fumumu取材班は女性たちに、人を信用しすぎて失敗したと思った体験談について聞きました。
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①よく愛情表現してくれた元カレ
「以前に付き合っていた男性は、愛情を『好き』などの言葉にして伝えてくれるタイプの人でした。これまではそのようなことを言うのが苦手な人ばかりと付き合っていたので、そう言ってくれるのがとてもうれしくて…。
そんな言葉をすっかりと信用していたのですが、ある日、その人が浮気をしていたことが発覚したんです。他の人と平気で関係を持ちながら、私に『好き』と言っていたとかありえません。
優しい言葉に、すっかりとだまされていましたね」(20代・女性)
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②親しみやすい会社の先輩
「今の会社に転職してきたときに、一人でいる私にいろいろと世話を焼いてくれた先輩がいました。私はその気持ちがうれしくて、すぐに先輩のことを好きになりました。
プライベートの話とかもその先輩に話すくらいに心を許していたのですが、他の人たちと仲良くなるにつれて『なにかがおかしい』と思えてきたんです。先輩にしか話していないことを、他の人が知っていて…。
そして他の人たちから『あの人には、注意したほうがいい』と釘をさされたので、今は距離を置いています」(20代・女性)
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③仲がいいと思っていた友達
「学生の頃、バイト先が一緒で仲良くなった友達がいました。趣味も似ているので一気に仲良くなり、バイトがない日にも会って遊ぶくらいの仲になっていたのですが…。
しかしその友達が、私が気になっていると言っていた男性とこっそり付き合っていたんです。私に言いにくかったから隠していたそうですが、さすがに嘘を付き続けられたことが許せなくて…。
それから二人は、疎遠になってしまいました」(20代・女性)
あまり人を疑いたくはないだけに、裏切られると残念な気持ちになりますね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)