交際が始まれば、相手の嫌なところのひとつやふたつは見えてくるでしょう。許容範囲なら指摘する必要もないですが、そうではないなら我慢するより伝えたほうが今後のため。
そこでfumumu取材班は、嫌なところを指摘する方法を聞きました。
■「友達の話」にして気持ちを言う
「『YouTubeで見たんだけどさ』とか『友達の彼氏がさ』と、世間にはこういう話があるんだよというていで自分の気持ちを述べると、彼を傷つけずに気づかせることができる。
例えば『友達の彼氏がデート中にスマホばかりいじっているんだって、普通にないよね』とか。
あまりにもデリカシがーないとかわがままなタイプなら、他人事として聞き流すけど、相手の気持ちを考えられる人なら、一緒にいるときにスマホの使用頻度を気をつけてくれるから」(30代・女性)
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■箇条書きで指摘する
「嫌なことを伝える際、直接会ったほうがいいのかもしれないけど、血の気の高い相手の場合はヒートアップして、話が最悪なほうへ行くこともある。
『会って話したらケンカになるかもなぁ…』と感じるのなら、LINEで箇条書きにして送ったほうが安全かもしれない。
昔、直接会って不満と不安を伝えたら、モヤッとする感じで話が終わっちゃって、翌日にLINEをしても既読スルーだった。相手の性格次第で、伝え方は変えたほうがいい」(20代・女性)
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■常識ではなく自分の感情を伝える
「『常識的にこうでしょ!』と話すより、『○○されて悲しかった』とか『○○されて傷ついた』と言ったほうが相手の心に響くし、感情を伝える言葉のほうが説教っぽくならなくていいよ。
単に『こういうところが嫌だ』って言われると、言葉の強さで自分を否定されているように感じるからさ」(30代・女性)
関係を長く続けるにはある程度の我慢は必要ですが、嫌なことを伝えるのも大事。伝え方さえ間違わなければ、きっと彼もあなたの気持ちを理解してくれるはずです。
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(文/fumumu編集部・美佳)