30代でも人生は挽回できる？　チャンスを逃さないための思考法

「チャンスを逃さないためには、夢や目標が明確であることが大切。自分が望む未来や結果が具体的に定まっていたら、どのようなチャンスをつかめばいいのかが見えてきます。

30代では、20代と比べて人生の目標や価値観が変化することがありますが、それはより成熟し、自己認識が向上した証。挑戦や継続も大切ですが、30代では撤退と方向転換も重要になってきます」（30代・女性）

「新たなチャンスをつかむためには、主体的に行動することが重要だと思います。行動を起こすことで何かしらのフィードバックを得て、それがチャンスにつながっていくこともあるからです。

行動し、希望通りの結果が得られなかったとしても、『経験値』は上がっています。この経験値が多ければ多いほど無駄な行動が減り、結果的にチャンスをつかむ確率も上がります」（30代・女性）

「『ピンチはチャンス』と言いますが、どんな時でも物事を肯定的に考えていると、自然とチャンスに恵まれる気がします。何の根拠がなかったとしても『なんとかなる』と思っていると、自然と道が開けることもありますよ。

私は脱サラしてフリーランスのWebデザイナーになったのですが、コロナ禍をきっかけに仕事量が激減。おまけにインボイス制度も始まり、親からは『だから会社員を辞めるべきじゃなかった』と毎日嫌味を言われ、本当に気が滅入っていた時期がありました。

でも、『フリーランスの厳しさが早めに分かってよかった』と気持ちを切り替え、フリーランスの経験があることを売りに転職活動をしたところ、難なく良い就職先が見つかりました。人生は、考え方次第です」（30代・女性）