宮根誠司、谷村新司さんの訃報に絶句 「言葉にならないですね…」

歌手の谷村新司さんが、8日に東京都内の病院で急逝。親交が深かった宮根誠司さんが心境を吐露。

宮根誠司

16日放送の『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、シンガーソングライター・谷村新司さんの訃報を報道。

プライベートでも谷村さんと親交のあった司会の宮根誠司さんは「言葉にならないです…」と声を詰まらせ、故人の温かい人柄を偲びました。


■訃報を聞いて「言葉にならないですね」

16日、歌手の谷村新司さんが、8日に東京都内の病院で急逝していたことが公表されました。74歳でした。

番組の途中で訃報が届くと、宮根さんは「え…」と一瞬言葉を失い、「病気療養中というのは聞いていたんだけど…うわぁ…」と絶句。

前コーナーの饒舌な様子とは打って変わって、明らかに大きなショックを受けている面持ちで、「ちょっとあの…言葉にならないですね」と驚きを表明していました。


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■3月には急性腸炎の手術も

3月に急性腸炎の手術を受け、療養していたという谷村さんですが、宮根さんは「腸炎で療養されているっていうのは聞いておりましたけれども、アリスを元気になって復活されるだろうと我々は思っていましたし…」とコメント。

谷村さんが北海道に別荘を建てたことにも言及し、「私は実際にお邪魔したんですけれど、その時に言われたのが『もう50代で70代の準備しとかないと。60代じゃできないから、70になったら楽しむんだよ』と…」などと振り返り、「ごめんなさいちょっと言葉にならないですね…」と声を詰まらせていました。


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■アリスは「まさに僕らの青春時代」

宮根さんは、「まさに僕らの青春時代はアリスでしたから、いろんな名曲を聞いていましたけれど」と、数々の名曲を残した故人の功績を振り返ります。

さらに青春の大スターだったことも回想し、「僕らも、このテレビ局に入って谷村新司さんにかわいがっていただいて、青春時代に『谷村さんとご一緒する』とかお話をするっていうのが夢みたいな感じで、その時の自分に教えてやりたいなタイムマシンで、と思うくらい憧れていたんですけど」と特別な思いを吐露しています。


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■お悔やみは「言いたくないなぁ…」とポツリ

宮根さんは、谷村さんとともに北海道を訪れた際のツーショット写真も公開し、「言葉を紡ぎ出す、っていうのは…『谷村さんにしかできない言葉』っていうのはたくさんありましたね」と作詞能力の高さにも言及。

音楽的才能のみならずトークスキルもずば抜けていたとも話しており、コーナーの最後には「なんか…お悔やみ申し上げますって、言いたくないなぁ」という言葉を残していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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