誰かと比べても意味がないことは、多くの人がわかっているでしょう。しかしながら、どうしても人と比べては劣等感を抱いてしまう人も多いようです。
■約8割、劣等感を感じながら…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「劣等感」に関する調査を実施しました。
その結果、「なにかしらの劣等感を感じながら日々を過ごしている」と答えた人は、全体で77.6%。
fumumu取材班は女性たちに、日々感じている劣等感の理由について話を聞きました。
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①学歴コンプレックスがあり
「私が卒業した大学は、あまり有名なところではありません。レベルも高くないので、周囲の人に卒業した大学を教えるのが嫌なくらいに学歴コンプレックスをこじらせています。
そんな私の気持ちを知らない人が、気にせずに出身大学を聞いてくることがあって…。そんな人に限って、自分自身がいい大学を出ていることが多いんですよね。
結局は、自分の出身大学を自慢したいだけなのかと卑屈に考えてしまいます」(20代・女性)
②スタイルに自身がない
「私は胸が小さく、ウエストにもくびれがありません。そんなスタイルの悪さを、ずっとコンプレックスに思っています。ただ胸の小ささにおいては、生まれ持ったものだと思うんです。
さすがに自分でどうにかできることではないので、諦めて受け入れるべきなのかもしれません。ただ頭ではわかっているのですが、なかなか気持ちが切り替わらなくて…。
くびれに関してはトレーニングなどを軽くしていますが、こちらもまだ効果がわかりませんね」(20代・女性)
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③家がお金持ちの同僚に
「会社の同僚は、どうも実家がお金持ちのようなんです。同じくらいの給料なはずなのに、彼女だけ持っているものが高価なので不思議に思っていました。
そして親が事業をしているらしいと、人づてに聞いてとても納得したのを覚えています。彼女に比べて、私はファストファッションなどの安いものばかり身につけていて…。
彼女と一緒にいると、恥ずかしい気持ちになってきますね」(20代・女性)
多くの人は劣等感を抱きながらも、それを表に出さずに過ごしているのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)