婚約破棄・盗撮・セクハラ・離婚… “パパ活”がバレた最悪な結末4選

“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えします。

coco パパ活“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えする連載コラム。

今回は、「パパ活がバレて大変な目に遭った」というパパ活女子のエピソード4つをお届けします。


■弁護士の妻になるはずが婚約解消

都内在住Sさん(25歳)の彼は弁護士の卵。学生時代から結婚前提で交際しており、お互いの家族にも紹介済みでした。「彼は学生時代からものすごくモテてたからライバルも多かったんです。私の実家はそんなに裕福じゃなかったから、学生時代はパパ活して服とかネイルとか美容室代とかを稼いでました」と話すSさん。

交際クラブに登録して、身バレを防ぐためにあえて地方のパパを紹介してもらっていたそうですが、そんな作戦が裏目に出てしまいました。「弁護士って、試験に受かった後、司法修習っていって地方で必ず1年間の実地研修を受けなきゃならないんですけど、まさか私のパパがいる土地に行くとは…」。

Sさんのパパは、とある地方で飲食店を複数経営するバツイチの50代男性。経営する店舗の中に日本酒専門のバーがあり、彼がそこの常連になっていたそうです。「パパの趣味で作ったような店だから、パパがカウンターに立つことも多かったみたいで。そこで何かの拍子にパパ活の話になって“僕と彼女のやりとり”って、パパが私とのLINEを彼に見せちゃったみたいなんです。言い訳しようにもLINEのアイコンで特定されちゃって、婚約も解消されちゃいました…」。


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■パパから紹介された仕事先でセクハラ

大学卒業後、就職活動がうまくいかず派遣やアルバイトで生活をしていたTさん(32歳)は、29歳の頃交際クラブに登録し、定期のパパから毎月20万円のお手当をもらっていました。

「いつまでも派遣っていうのも不安だったので、ある日何気なくパパに相談したら就職先を紹介してくれたんです。小さな会社だったけど試用期間とかなく正社員になれて。でも、半年くらい経った頃、そこの社長に愛人にならないかと口説かれて…」。

パパからは当初「懇意にしている会社で、社長とはプライベートでも飲み歩く仲だから」と説明があったようですが、どうやらその社長も同じ交際クラブを利用していたようで、「写真見たよ」と言われたTさん。「違う人じゃないですか? ってしらばっくれたけど、“〇〇さん(Tさんのパパ)も利用してるんだよね”って言われて。はっきりは言わないけど、多分あの交際クラブ、どっちかがどっちかの紹介で入ったんだと思うんですよね」。

さすがに「パパの知り合いの愛人にはなれない」と断り続けたTさんでしたが、執拗に続く愛人の誘いに辟易し退職。元々いたパパともうまくいかなくなり、現在はアルバイトしつつ、新しいパパを探しているそう。


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■複数の性病に感染し離婚

「梅毒だけにはなりたくない」と話すRさん(35歳)は、パパ活歴10年。20代の頃はアパレルの仕事やキャバクラ勤務を転々としていました。「25歳でキャバクラしんどいなって交際クラブに登録して、100人くらい紹介されたかな? 定期のパパはあんまり多くなくて、3ヶ月とか半年続くようなパパがたまにできるくらいでした」と振り返ります。

29歳の時にマッチングアプリで知り合った3歳上の男性と知り合い、とんとん拍子で結婚したRさん。「旦那の稼ぎが少なかったから」と結婚後もパパ活を続けていたそうです。

「これまでもパパ活で淋病とカンジダに感染したことあったけど、3年前にヘルペスうつされて。去年、不妊治療で性病検査したら、過去にクラミジアにもかかってたことがあるって判明したんです。私、結婚前に一応ブライダルチェック受けてて、その時は何もなかったから、夫にヘルペスとクラミジアのこと問い詰められて…」。

仕方なくパパ活していた過去を白状したところ、夫から離婚を言い渡されてしまったそうです。


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■盗撮されて個人撮影AVにされた

かつて地下アイドルとして活動し、大学のミスコンにも出場したことのあるMさん(26歳)は、交際クラブに登録しつつ、出会い系サイトやマッチングアプリでパパ活をしていました。「アプリで“君なら可愛いから10あげるよ”って言われて大喜びで会ったら、性行為を盗撮されてたみたいで…」。知り合いから「これMじゃない?」と言われて動画販売サイトを見ると、そこにはあられもない姿で男性と交わる自分の姿が。

「自業自得ですけど盗撮は犯罪です。そういう支援団体に相談したらサイトに削除要請出してくれました。サイトからは消えたけど、どこかで誰かがあの動画を保存してたら、と思うと生きた心地がしないです」。

※撮影罪を規定する「性的姿態撮影等処罰法」が、2023年6月23日に公布され、2023年7月13日に施行されました。パパ活じゃなくても盗撮被害にあう可能性はあります。万が一の時は、警察に相談してください。

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(文/fumumu編集部・coco)

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