遠野なぎこ「“痩せたね”が褒め言葉だと思ったら大間違い」 摂食障害の苦しみを語る

あるロケの休憩中、ある俳優がお弁当を食べている女性たちに放った言葉に怒り。


■望まずに痩せている人もいる

その場にいた遠野さんは「笑いながらだけど『やめてあげてもらえます?』って。『本当に気にしなくていいからね』って」と、我慢が出来ずにその俳優の言葉を制止したことを明かし、「『痩せたね』が褒め言葉だと思ったら大間違いだってことをわかってほしい」と訴えました。

今もなお同性の間でも「痩せたね」を褒め言葉として使う人は少なくありません。摂食障害に苦しむ人のように、望んで減量していない人もいることを認識し、人の体型について言及することは避けるようにしたいですね。



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■執筆者プロフィール

冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』