ぶどうのラップ保存は… “ひと手間”で3ヶ月の冷凍保存が可能「こうしよう」

ぶどうのスペシャリストが選びかたや保存方法について解説しました。

ぶどう

9日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)に、山梨県で約70年間続くぶどう園「カンティーナ・ヒロ」の二代目、広瀬武彦さんが出演。

ぶどうの選びかたや保存方法について解説しました。



■茎が「緑色」で「白くくすんだもの」が新鮮

広瀬さんいわく、スーパーで巨峰を選ぶ際は「ピカピカに光っている艶のある」ものよりも「白くくすんでいる」方を選ぶと、より鮮度が良く長持ちするといいます。

この白いくすみは「ブルーム」と呼ばれ、ぶどうが自身を守るために出す白い粉。天然のワックスのような効果があり、拭けば簡単に落とすことができるなど、鮮度が良い証なのだそう。

また鮮度を見分けるもうひとつの方法として「茎の色」もポイント。茎が「緑」のものは収穫したばかりで新鮮、一方で「茶色くなっている」ものは収穫して日数が経っていることを示します。



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■軸を「2~3ミリ残す」、ラップ保存は「バラバラ」

次にラップを使用した保存方法ですが「一房そのまま」よりも「一粒ずつバラバラ」にしたほうが長期で保存が可能。放送では、バラにしたものを大きめのラップでひとまとめに包んでいました。

また房から離しバラにする際は「あえて軸を2~3ミリ残す」ことも重要。そもそもぶどうの果実は房から外れると、その部分から酸化が始まり傷んでいきます。そのため鮮度を保つためには、軸を少しだけ残すことがポイントだそう。



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■ひと手間で3ヶ月の冷凍保存も可能

また広瀬さんいわく、これらの方法で冷凍すれば、3ヶ月の保存が可能になるとのこと。冷凍したぶどうは、口溶け爽やかなシャーベットのような食感も楽しめるなど、ちょっとしたデザート感覚で食べることができます。

司会でお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんもVTRを見ながら「家帰ったらこうしよう!」と参考にしていました。



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■シャインマスカットは「黄色」が甘め

今年はとくに安いと言われる「シャインマスカット」ですが「鮮やかな緑色」よりも「黄色みがかった」ものを選ぶとより糖度が高いそう。

シャインマスカットは長く太陽に当たって熟成することで「緑→黄」になり、スーパーなどで選ぶ際は色に着目して選ぶのがコツ。

また美味しい食べかたのコツとしては、ぶどうは軸に近い方から甘くなるため「下から食べるとだんだん甘くなる」という方法も紹介されました。


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■執筆者プロフィール

黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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