マツコ、“容姿イジり”がしにくい現代に本音 「誰もイジらなくなると…」
『マツコ＆有吉 かりそめ天国』で、タレントのマツコ・デラックスさんが、“容姿イジり”について持論を展開しています。
6日放送の『マツコ＆有吉 かりそめ天国』（テレビ朝日）で、タレントのマツコ・デラックスさんが、“容姿イジり”がしにくい現代への本音を語りました。
■“容姿イジり”を気を付けたいマツコ
「気を付けなきゃなって思う」と切り出したマツコさんは、「仲のいいハゲてる人に、ちょっとネタがなくなると、すぐハゲイジりしちゃったりするのよ」と話し、プライベートでの“容姿イジり”について言及。
イジってしまったあとに「アァッ！」となり、「この人はアタシのデブをイジったことはない」「ごめんなさい本当に」と後悔するというマツコさん。
そうは言いつつも「でも治んない」とどこか諦めたように語ると、有吉弘行さんは「まぁ、デブとハゲともう1個ぐらいはジャケンみたいなもんだよね。持ちつ持たれつというか」と爆笑しつつ独自の見解を示しました。
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■「アタシは大丈夫よ」「人を見て判断してほしい」
また、マツコさんは「そういうのすごいデリケートになってきてさ、デブイジりとかテレビとかだとされなくなっちゃったじゃない」と言いつつも、「アタシは大丈夫よ」と自身へのイジりは許容していることを明かします。そして「あと皆さん、アタシのデブをイジってる人がいてもその人を責めないで」「人を見て判断してほしい」と訴え。
これに対して有吉さんが「我々の個性だからねそれは」と声をあげると、マツコさんは「デブとかブスで食べてるんだもん」とうなづきます。
そしてこの現代の“容姿イジりNG”な風潮について、マツコさんは「誰もイジらなくなるとさ、ただ巨大なだけ…」と言葉を失い、「とてもおかしな状態になってるのよ」とコメントしました。
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■意思表示カードの導入を発案
また、有吉さんは「『マツコがそういうこと言ってもオレは言われたくないデブなんだよ』とかいう人がいるんだけど、それはコミュニケーション不足」と主張すると、マツコさんは「私は平気です」と書かれた“意思表示カード”を導入するというアイディアを出します。
しかし最終的にマツコさんは「あんまり言いすぎるとね、イジメ助長してるとか言われちゃうのでね」と複雑そうな表情で語りました。
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■執筆者プロフィール
丸井ねこ：お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。
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（文／fumumu編集部・丸井 ねこ）