谷原章介、トラバサミに猫が挟まれた事案を憂慮 「子供が遊ぶ河川敷で…」
足立区の河川敷で直径10cmを越える鉄製の器具「トラバサミ」に猫が挟まれる事件が起き、注意を呼びかけ。
29日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、東京足立区の河川敷で狩猟などに使う危険な罠の「トラバサミ」が見つかったことを報道。
今月26日には猫がひっかかってしまった被害も報告されており、司会の谷原章介さんは悪質な行為に苦言を呈しました。
■土手でトラバサミに挟まった猫
足立区の河川敷で、直径10cmを越える鉄製の器具「トラバサミ」が発見されました。今月26日に、この罠にはまっていたのは茶トラの猫。
番組では猫を発見した男性を取材し、当時の状況を解説。猫は土手でトラバサミに挟まっていたとのことで、発見者に救出されました。
発見者は「ここで(トラバサミを開けようと)ぐーっとやったんですけど、ちょっとやそっとじゃ開かないので、どんどん力を振り絞ってぐーっとしたらやっと外れた」と、救出時の様子を再現しています。
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■「とにかく悪質ですよねやり方が」と怒り
猫は無事救出されましたが、脚から血が出るほどの怪我をしており、発見者は「何者かが気晴らしにやるとか、愉快犯みたいに面白がっているのは、とにかく悪質ですよねやり方が」と憤りを表明しています。
番組では「その怖さが分かる映像があります」と、実際トラバサミに木の棒を差し込む映像を公開。中心を棒で突くと、「ガチャン」という金属音とともに一瞬で鋭い歯に挟まれる様子が見て取れます。
また、さらに大型のものはパイナップルが真っ二つになる威力で、日本では命に関わる危険があるため鳥獣保護管理法で原則・禁止されています。
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■谷原「子供たちが遊ぶ場所でもある」
誰がなぜ仕掛けたか分からない罠ですが、近くに子供が遊ぶ場所もあるため、住民は「怖い、意図がわからないから嫌ですね」といった声も。
司会の谷原章介さんは、「理解に苦しみますね。子供たちが遊ぶ場所でもある、もし万が一巻き込まれたら大変なことになりますよね」と懸念。
カズレーザーさんは「意味は無いと思いますけど、トラバサミ、単純所持は合法だから…売買するのは普通にだめだと思うんですけど、ネットとかで手に入れることはできるから、規制が弱いんじゃないかな?」と疑問を呈しています。
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■足立区は触らないよう警告も
トラバサミが何個置かれているかは依然不明なため、ボランティア団体が草むらを捜索するとともに、足立区は「トラバサミを見つけても触らない」よう呼びかけています。
コメンテーターの唐木明子さんは「本当に酷いですね、子供が巻き込まれたと思うとゾッとしますし、本当に辞めていただきたいです」と強い言葉で非難しています。
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(文/fumumu編集部・星子)