引っ越し業者が“嫌がる家具”に驚き 「こんなに面倒くさいものがあるんだって」

最近は各家庭でも見かける大手業者が断る率が高いあの家具とは…。

引っ越し業者

24日放送の『ドーナツトーク』(CBC・TBS系)では、引越し業者3名が仕事エピソードを展開。

多数の業者が運搬を断るという家具について明かしました。


■「海外の組み立て家具は結構大変」

同日の放送では、引っ越し業歴25年のたかくら引越センターさん、業歴30年の三宅健一さん、業歴1年半の岩見亜樹さんが登場。

“印象的な荷物”が話題にのぼると、三宅さんは「運ぶの断ったのは…ウミガメですかね」といきなりの爆弾発言。

「見積もりに行ったら大きな水槽で泳いでた」そうで、結局そのウミガメは「鴨川シーワールドまで連れて行った」と客側で手配、施設に引き取ってもらったといいます。

また、たかくらさんは「最近でいうとやっぱり、海外の組み立て家具とかは結構大変じゃないですか」と定番になりつつある海外製の家具について言及。

三宅さんも「最初に出会ったときに『こんなに面倒くさいものがあるんだ』って」「解体に2~3時間かかる」とかなり手こずったことを明かします。


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■大手業者NG率が高い荷物はほかにも…

海外の組立家具は壊れやすいため「解体してから運搬」が業界のなかで暗黙のルールだそうですが、たかくらさんいわく「結局、あの家具って引っ越し用に作っていないんで、作ったら終わり、が前提」のため大手業者は運搬事態を断ることも多いといいます。

「そのへんはちょっと…一般のかたにも知ってもらいたいな」と呼びかけるたかくらさん。

そのほか「有機ELテレビ」も同様に運ばない業者があるそうで、岩見さんは「グッと力を入れただけで壊れちゃうって聞いてる」とコメント。

岩見さんが勤めるアップル引越センターでは運搬はするそうですが、有機ELテレビも扱いにはかなり注意が必要な荷物のひとつだといいます。

放送では、大手NGの可能性がある荷物として話題にのぼった二点のほか「ガラス、ピアノ、植物、ペット類」が挙げられました。


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■「シークレット引っ越し」で男女の修羅場

最近では事情を抱えた人向けに、誰にも知られず速やかに引っ越しをするための「シークレット引っ越し」というサービスもあるそう。

三宅さんはある客から「絶対に引っ越しする素振りはどこにも出さないで」と頼まれたこともあると振り返ります。

また岩見さんは、同サービスの依頼主が男性客で「ここの荷物を全部出してほしい」と早急な対応を求められた案件を回顧。

その案件では、現場に女性が帰宅し「それ私の荷物!」と騒動になった結果、警察を呼ぶ事態となったと話しました。


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■執筆者プロフィール

黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。

お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。

『ドーナツトーク』はTVerで視聴可能

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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