人とのコミュニケーションで、声は重要な要素になることが多いもの。しかし日常生活で頻繁に使うはずの自分の声を気に入っている人は、意外に少ないようです。
■約3割、自分の声を気に入っている
fumumu編集部では全国10〜60代の男女999名を対象に、自分の声は気に入っているか、調査を実施しました。
その結果、「気に入っている」と答えた人は、全体で34.3%。
fumumu取材班は女性たちに、自分の声を好きになれない理由について聞きました。
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①低くてかわいくない
「私の声はとても低くて、電話では男性に間違われるときもあるほどなんです。さすがにかわいくないので、自分の声はまったく気に入っていません。
ただ普通にしゃべっているときに、自分の声を低いと思ったことはなくて…。自分ではどんな声をしているか、わかりにくいですからね。録音した声を聞いては、ショックを受けています。
もう声が変わることはないので、受け入れるしかないのでしょうね」(20代・女性)
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②こもっていて通りにくい
「学生時代に居酒屋でバイトをしていたときに、『注文が聞き取りにくい』と何度も注意をされていました。思いっきり声を張り上げているのに言われるので、どうしていいかわからなくて…。
どうも私の声はこもりやすく、そのせいで厨房の人まで声が届かないようでした。解決策はわからないまま、とにかく大きな声を出すようにしていたんです。
もっと最新のシステムが導入されているお店なら、悩まずに済んだのでしょうけれど…」(20代・女性)
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③まねをされるほど高い
「高い声は、『かわいい』とのイメージを抱く人も多いかもしれません。私の声も高い部類に入りますが、あまりかわいいとは言えなくて…。とにかく、高すぎてうるさいんです。
そんな特徴的な声なので、よく周囲の人にまねをされます。まねされるのはあまり気分のいいことではないのですが、これで怒るのもおかしいので笑顔で流しているんです。
せめてもう少しだけ、声が低くなればいいのにと思ってしまいます」(20代・女性)
声にどんな特徴があっても、自分の一部なので好きになりたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)