三四郎・小宮、“バチボコ”の考案者ではなかった 「そんなことない」と抗議も

小宮浩信さんが発する有名な言葉「バチボコ」は、最初違う言葉だったのだとか…。

24日放送の『カワシマの穴』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信さんが出演。

番組では、小宮さんが使うフレーズとして有名な「バチボコ」は、小宮さんが考えたものでないことが明らかになりました。


■ネタ合わせ中に出た言葉だった

番組内では「カワシマ明の芸人解体新書」というコーナーを実施し、小宮さんの独特なワードセンスに迫りました。

そんな小宮さんが口にする言葉の1つである「バチボコ」が取り上げられると、番組MCの麒麟・川島明さんはこの言葉の誕生秘話を本人に尋ねます。

小宮さんは「『とっても』とか『すごい』って言うよりも、『バチボコ』って言ったほうがインパクトあるかなって思って…ネタ合わせ中に出た言葉」と語りました。


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■じつは東北の言葉から誕生

これに川島さんは「真実をつき止めております」と口を開き、「バチボコ」が誕生した当時を知るという“ある人物”にインタビューを行なったと明かします。

VTRには小宮さんの相方である相田周二さんが登場。すると相田さんは「そもそも『バチクソ』っていう言葉を当時漫才中に使ってたんですよ」と話し出します。

相田さんによると、当時は小宮さんが考えた「クソ」を使わずに表現する言葉を考えたところ、東北で「クソ」を「ぼんこ」と言うことを知ったそう。


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■じつは相方が考案?

そのため「バチぼんこ」という言葉から言いやすいように「ん」を取り、「バチボコ」が誕生したことを明かした相田さん。

すると相田さんは、誕生秘話を振り返りつつ「僕が『バチボコ』という言葉を作りました」と告白。これに小宮さんが「いやいや、そんなことないよ!」と抗議する一方、相田さんは「『俺が考えました』って言うヤツ信頼おけないでしょうし、ちょっとなんかきな臭いですよね」とつづけて語りました。

なお、「バチボコ」が誕生した当時について小宮さんは「『バチクソ』ってのは最初言ってました」と説明。その上で、テレビ的に「クソ」という言葉がキレイではないため「バチボコ」が生まれたと明かしました。

『カワシマの穴』はTverで10月1日まで視聴可能

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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子

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