恋人が異性の友達と会うなら、嫉妬する気持ちは理解できる人も多いでしょう。しかし同性の友達でさえ嫉妬するとなると、理解に苦しむ人も多いかもしれません。
■20代男性は彼女の友達にやきもちを焼く
fumumu編集部では全国20〜60代の恋愛経験のある男女1,038名を対象に、恋人の友達に嫉妬したことがあるかの調査を実施しました。
「嫉妬したことがある」と答えた人は全体で21.7%と、やはり一定数はいるようです。
性年代別では、20代男性が一番高い割合になっています。
取材班は、3人の女性に彼氏が女友達に嫉妬して困った話を聞きました。
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①「俺と友達どっちが大切?」と聞く男性
「私には長い付き合いの親友がいて、その子には仕事や恋愛の悩みなんかもよく聞いてもらうんです。だけど彼氏に「彼女と会っていろんな話を聞いてもらった」って言ったら、とても機嫌が悪くなりました。
『どうしたの?』って聞いたら、『悩み相談なら、俺にしてくれたらいいじゃないか。俺とその子、どっちが大切なんだよ?』と怒り気味に聞いてきたんです。
そもそも彼氏と友達なんて、立場がまったく違うじゃないですか。『どっちも大切だから』と答えたから今でも気まずいままなんです。私、間違ってますか?」(20代・女性)
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②同性の友達と遊びに行くのに彼氏の了解がいる
「前に付き合っていた男性は、私が勝手な行動をするのが嫌で束縛ばかりする人でした。男友達になら嫉妬する気持ちはわかるけど、女の子の友達と遊ぶときまで不機嫌になるから大変でした。
だんだんと束縛はひどくなり、『友達と遊びに行くなんて、俺は聞いてなかった。今度から、ちゃんと言うようにして』とまで言われて、『これはダメだ』と思いましたね」(20代・女性)
③女子会について来ようとする彼氏
「心配性の元カレは、『女の子だけの集まり』と言ってもなかなか信じてくれませんでした。『本当は男がいるんじゃないの?』としつこく言ってきたので喧嘩になり、それからは詮索しなくなったのですが…。
代わりに『俺も一緒に行きたい。友達に紹介するのに、ちょうどいいでしょ?』とか言って、女子会について来ようとするようになったんです。
そんなやり取りに疲れてしまって、別れることになりました」(20代・女性)
細かいことで嫉妬せずに、堂々としていたほうがかっこよく見えるのですが…。
(文/fumumu編集部・ニャック)