島田秀平、怖い夢や予知夢を見る理由を分析 「寝てる状態って…」

お笑いタレントで手相占い師の島田秀平さんが、夢に関する恐怖体験を「死」と関連付けて分析しました。

島田秀平

18日、『初耳怪談』(テレビ大阪)では、夢にまつわる恐怖体験談を紹介。

MCでお笑いタレントの島田秀平さんが「亡くなった人からのメッセージ」を夢で受け取る時の状態について分析をしました。



■母親の友人が夢に出てきて…

番組に寄せられた恐怖体験談を怪談師が一発撮りで披露する「初耳ショート怪談」のコーナーでは、「突然の夢枕」と「川で起きた未解決事件」の2つを紹介。

「突然の夢枕」の投稿者、Hさんの母親は数日前から元気がなかったそう。理由を尋ねると、仲の良い友人のA子さんと全く連絡が取れない…とのこと。数日後、Hさんの夢の中になぜかA子さんが登場。A子さんは背を向けてうつ伏せになり微動だにせず、言葉も発しなかったといいます。

数秒間の短い夢だったそうですが、目を覚ました瞬間Hさんは悪い予感がしたため、すぐに母親と共にA子さんが住むアパートへ。アパートの管理人と警察と共に部屋に入ると、倒れているA子さんを発見。すでに亡くなっており、心臓発作で死後3日経過していたそうです。



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■未解決事件のあった川へ行くと…

「川で起きた未解決事件」の投稿者は、ある日オカルト好きの父親に連れられ、未解決事件のあった川の近くへ行くことに。ところが、現場に着いた途端、急激な頭痛と吐き気に襲われたため、すぐに家に帰ったそうです。

その日の夜、投稿者は自分の家のリビングにいる夢を見ます。夢の中で怖くなって父親がいる部屋のドアを開けると、そこには髪の短いずぶ濡れの女性がおり、投稿者めがけて「ズズズズズ…ズズズズズ…」と這ってきたのだとか。

その数カ月後、例の川から未解決事件で行方不明だった女性の遺体が発見されたそうです。



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■寝ている状態は、死に近い?

紹介された2つのショート怪談は、どちらも亡くなった人からの発信を受け取る予知夢のような話。なぜこのような夢を見るのか…について、作家の響洋平さんは「夢見てる間の、受け手側の状態っていうのが非常に面白いと思って。多分何かのアンテナが開いてる状態なのかなと思う」とコメント。

また、島田さんも「あれじゃないですかね。(霊的な)発信はされてるんだけど、起きてたりとか、仕事してる時はアクティブな状態じゃないですか。だけど、寝てる状態っていわゆる、ちょっとその死に近い状態というか。だから、その時間に自分がそっちの方(霊的な面)にちょっと寄るっていう感覚になるから、そこで感じられるってことなのかな」と分析。

島田さんの意見に、YouTuberのたっくーさんは「哲学ですね。死とは何かって話ですよね」と感心。島田さんは「そういう仮死状態みたいなのに近付くのかもしれないです」と続けました。



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■「強すぎるウイルスはあんまり広まらない」

今週は他にも、ゲストの怪談師・深津さくらさんによる「呪われた”Iの館”」も披露。Iの館に関わった人が次々亡くなるという恐怖談を披露しました。

話に出てきたIの館は「局所的な心霊スポット」で、「『学区内で怖い所といえば』くらいの狭い土地」であり、全国的に有名な心霊スポットではないことを説明すると、たっくーさんは「本当にヤバいのってそういう所なんじゃないかって思うんですよ。語り手がいない話ってめちゃくちゃ怖くないですか?」とコメント。

そして「その地域の中では有名だけれど他所に全く出てない話っていうのは、語り継がれてない。それを経験した人が全員亡くなってるから」とまとめました。

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(文/fumumu編集部・大島 あひる

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