アラフォー女が医者に言われた言葉に号泣 涙が枯れた先に待っていたのは…しあわせ

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

■「告白は相手にしてもらう」

ランチを終え、外を歩くことにしました。とにかく恥ずかしくて黙ってしまう私。何か話さないと。「マッチングアプリさ…なんかもう開けないんだよね、◯◯くんに出会ってから」。何これ、こんなの遠回しに告白してるのと一緒だ!

すると彼は「ふーん」。ふーん!? 刺さってない! あっ! そういえば、私から告白をしてはいけないのです。ひとつ、しっかりと決めていたことがありました。それは「告白は相手にしてもらう」。これは、婚活アドバイザーとも決めていたことでした。

「上手くいきそうになったら、男性に付き合ってと言わせましょう。特にマッチングアプリみたいな出会いだと曖昧になることが多いです。さらに先にセックスをしてしまうとそれは難しくなります。なのでちゃんと彼氏彼女になりましょうと、向こうから言ってもらいましょう」と。

すると、静かにしていた彼がこう言いました。「まほちゃんが良かったら、付き合ってみる?」。きたー!! 告白だ!! おーー!! ちょっと誘導した感あるけど、これ、告白だよね?…付き合ってみる? って言い方がちょっと中途半端だな…と私は思い、「それって真剣? 付き合ってみるって、お試し?」。こんなふうに聞いてしまいました。

少し意地悪だったかもしれません。彼は焦りながら「そういうことじゃなくて…」と言い、また彼は歩き出しました。なんなんだ、急に黙っちゃってさ。私も彼も、まるで中2。すると、彼は道で立ち止まり、しっかりと私を見つめ、待ちに待った告白以上の言葉を言ってくれました。


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■しあわせ

「まほちゃん早く結婚したいって言ってたよね? 今年中に、そうしたいと思っている」。この日を待っていました。マッチングアプリで結婚してくれる人を待っていました。来たのです、目の前に。登場したのです! こんなセリフをもらえると思っていなかったので、感動し涙が溢れました。じっと見つめてくれる彼。…し、幸せすぎる…。ありがとう、ついに両想いになった私達。なんか、もっと、幸せ感じたい。

「私、どんどん、好きになってる」。そう言いました。さあ、どうくるかな? 彼は「うまくいくかわからないけどね」。急に冷静。あまり一緒に舞い上がってくれませんでした。

皆さん、こんなに幸せだった私、現在、独身です。どういうことなのでしょうか。意味がわかりません。やはり、結ばれてからが、本番ということなのでしょうか。

見事にカップルになった私達。彼はうちに来ることになるのですが…早速、マリッジブルーに。あんなにしたかった結婚なのに、したくないと騒ぐ私。でも、この人を手放すわけにはいかない。もしかして、交際を続けることは、婚活より大変? 続く!


■執筆者プロフィール

小出真保:太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。

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(文/fumumu編集部・こいで まほ

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