ラグビーW杯、日本のテレビ中継にフランス会場が“神対応” 水卜麻美アナも感謝

ラグビーW杯が行われている、フランス・トゥルーズ。テレビ中継をすると伝えたら、真夜中にも関わらず……。

水卜麻美

開幕中のラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会の1次リーグ初戦にて、日本代表はチリ代表に勝利。

11日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では現地からの生中継も伝えられ、同局の中継に際して会場側の粋な対応が注目を集めました。



■日本、W杯は白星スタート

10日に行われた1次リーグの試合にて、日本代表はチリ代表と対戦。

試合は前半から激闘が繰り広げられ、試合中に一時退場する選手も相次ぎ、日本のSNS上では「シンビン(=イエローカード)」がトレンド入りする事態に。

そうしたなか、4大会連続でW杯に出場しているリーチ・マイケル選手が後半で相手を突き放すトライを決めるなど、42対12で日本が快勝しました。



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■日本のテレビ中継に、スタジアムが…

番組内では、試合が行われたフランス・トゥールーズから生中継で会場前の様子が伝えられた場面も。

現地にいる同局の田辺大智アナウンサーは、中継が開始されるとすぐに「フランスの方がものすごく優しくてですね。私たちが中継をしたいと伝えたら、私たちのためにライトアップをしてくれました!」と、現地は午前0時過ぎの真夜中にも関わらず、日本のテレビ中継のために試合会場をライトアップしてくれたことを明かします。



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■試合後の「サポーターの行動」にも驚き

これには、番組司会の水卜麻美アナウンサーも「くれぐれも、ありがとうございますとお伝えください!」と頭を下げて感謝。

また、試合後の会場の様子について田辺アナは「終わっても、多くの方が残って勝利の喜びを噛み締めていました」と話し、「なかでも印象的だったのは、日本のサポーターとチリのサポーターが互いに健闘を称え合って、一緒に写真撮影をしていたり…」。

「本当に、ラグビーの“ノーサイドの精神”というのは素晴らしいなと、このフランスの地で感じています」とも明かしました。

日本代表の次の試合は9月18日(月)で、強豪・イングランド代表と対戦します。



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■執筆者プロフィール

衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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