カズレーザー、ジャニーズ会見に持論 「進捗状況は発表してほしいなと…」
ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川前社長の性加害問題を認めて謝罪。カズレーザーさんが今後の対応に言及。
8日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、前日にジャニーズ事務所が行なった会見について報道。
創業者で元社長のジャニー喜多川氏の性加害を認めた同事務所に対し、メイプル超合金のカズレーザーさんは「進捗状況は明かすべき」と提言しました。
■東山新社長「鬼畜の所業だ」と断罪
7日、ジャニーズ事務所がジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡って都内で会見を行い、藤島ジュリー景子社長が4日付で退任。東山紀之さんが新社長就任したことを公表しました。
新社長の東山さんは、前社長の性加害を認めて謝罪し「人類史上、最も愚かな事件」「やっていることは鬼畜の所業だと思っています。愛情は全くなくなりました」と断罪。被害者に対して、期間を決めず法を超えて保証を行うと今後の方針を明らかにしました。
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■谷原章介「大きな一歩だと思います」
司会の谷原章介さんは、同会見を受けて「ジャニーズ事務所がきちんと性加害を認めたこと、きちんと被害者と向き合って救済をしていくということは、大きな一歩だと思います」と、一定の評価も。
一方で、「確かに被害者への謝罪、そして救済という言葉がありましたけど、何を第一に行動していくのかなというのがちょっと見えない面もありましたが」と問題点も指摘しています。
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■カズレーザー、事務所側の思惑を分析
カズレーザーさんは、「加害者不在の状況…事実認定が困難という状況で、それを法に照らし合わせて仮に争ったとしても、保証がある・ないという線引がされてしまう。そしてそれは報道されてしまう。となると事務所として長期化するのは悪影響だと思う」と考察。
続けて、「迅速な終息をはかるならやっぱり、すぐに広く、早く保証するというほうが事務所としてはいいだろうという判断だと思います」と事務所側の思惑を分析しています。
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■進捗報告の「責任がある」と提言
さらにカズさんは、「ただ裁判しないとなったら、それで終わっちゃうじゃないですか。なんで、どういうケースでどのような保証が行われたというのは、進捗状況は発表してほしいなと思います。その責任があると思います」と提言。
被害者の個人情報・プライバシーは守るべきとしながらも、「どれくらいの被害者が今のところ認定されているのかという、進捗状況は公表すべきかなと思います」と持論をのべています。
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（文／fumumu編集部・星子）