道を歩いていてたまたま出会った犬に懐かれる人もいれば、威嚇され吠えられる人もいます。動物に好かれると感じている人は、どのくらいいるのでしょうか。
■約5割、「動物に好かれるほう」だと実感
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で47.5%の人が「自分は動物に好かれるほうだと思う」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は46.1%、女性は48.7%という結果に。
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■犬を飼っているのがわかるのか…
編集部が話を聞いた20代の女性は、「散歩中の犬に遭遇すると、かなりの確率で喜んで寄ってきます。実家で犬を飼っているので、犬好きなのがわかるのかもしれないですね」と、満更でもない様子。
飼い犬に懐いてもらえないという30代の男性は、「犬が1番懐いている妻と大喧嘩をしたことがあって、それ以来、僕のことを敵視するようになってしまいました」と語ってくれました。目下、関係改善のために頑張っているそう。
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■「犬たらし」の特徴とは
Benessが発行している『いぬのきもち』『ねこのきもち』のWEB MAGAZINEでは、犬や猫に好かれる人の特徴について説明しています。
それによると、犬に好かれる「犬たらし」は、口調が穏やかで、むやみに犬に近づかず、態度に余裕があるような人が多いそう。犬をよく観察し、気持ちに寄り添って優しく声を掛けてあげると、しっぽを振って近づいてきてくれるかもしれません。
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■人間関係とも似ている
一方の、猫に好かれる人の特徴を見てみると、こちらも、ゆったりと落ち着いて大胆な動きをしない、大きな声を出さない、かまいすぎないなど、犬に好かれる人と共通しているところが多い気も。
かわいらしい動物たちに出会って、仲良くしたいと前のめりになる気持ちもあるかもしれませんが、静かに様子を見守りながら少しずつ距離を縮めていく人のほうが、結果的に仲良くなれるようです。なんだか、人間関係とも似ているような気がしますね。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)