SNSを利用して、情報収集や人との交流に役立てている人も多いと思います。しかし便利な一方でデメリットもあるために、意識的にSNSを見ないようにした経験がある人もいるようです。
■約3割、意識的にSNSを見ないように…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、意識的にSNSを見ないようにしていた時期はあるか、調査を実施しました。
その結果「ある」と答えた人は32.8%、「とくにない」は56.4%、「SNSを利用していない」は27.7%。
fumumu取材班は女性たちに、意識的にSNSを見ないようにしていた理由について話を聞きました。
①好きなバンドのライブに行けず
「ずっと楽しみにしていた好きなバンドのワンマンライブがあったのですが、仕事の都合でどうしても行けなくなってしまいました。楽しみにしていただけに、悔しい気持ちがいっぱいで…。
SNSを見ると感想などを目にしてしまうと思ったので、ライブの当日と翌日はできるだけスマホ自体を触らないようにしていました。
気になる自分もいましたが、感想を見るとさらに落ち込んでしまいそうだったので…」(20代・女性)
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②文句が多いフォロワーがいて
「共通の趣味を持つフォロワーの中に、文句ばかり投稿する人がいました。その人の発言でネガティブな気持ちになってしまうので、一時期、SNSから距離を置いていたんです。
ただしばらくして、その人をミュートすればすべてが解決することに気づきました。これまで嫌な人とかはいなかったので、ミュートの機能を忘れていたんです。
今はその人の文句が流れてこないので、快適にSNSを使えています」(20代・女性)
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③あまりに依存している気がして
「仕事中でもスマホを見られる環境にはあるのですが、私は少しやり過ぎだと思えてきたんです。頻繁にSNSをチェックしていて、もはや依存しているのではないかと思えてきました。
もう少し仕事に集中したほうがいいと思ったので、がんばってスマホを見ない時間を作るように心がけていたんです。机に置いていたスマホをかばんに入れておくなど、見れないように工夫もしました。
そのおかげで、以前よりはSNSを見る回数が減った気がします」(20代・女性)
依存しすぎないよう、上手にSNSを利用していければいいのですが…。
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(文/fumumu編集部・ニャック)