ヒロミ、ジュリー社長の“辞任”報道に言及 「ジュリーさんが残って…」

『ワイドナショー』MCを務める東野幸治さんは「我々も変わらなきゃいけない」と述べました。

ヒロミ

3日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、ジャニー喜多川の性加害問題について取り上げ、タレントのヒロミさんは、藤島ジュリー景子社長の“辞任”について言及。

「最終的には責任は取るべきだと思っている」としながらも、今は残るべきだという理由を語りました。



■60年以上、繰り返された性加害

先月29日、ジャニーズ事務所が設置した「再発防止特別チーム」が行った会見では、ジャニー喜多川が60年以上、性加害を繰り返していたことが認められました

調査報告書には、ジャニー喜多川の性嗜好異常/メリーしによる放置と隠ぺい/事務所の不作為/関係性における権力構造を指摘したほか、被害拡大の背景には「マスメディアの沈黙」も関係していると伝えています。



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■最上もが「今のところは辞めないでほしい」

「再発防止特別チーム」は、藤島ジュリー景子社長に対して「辞任すべき」と提言しましたが、意見を聞かれたヒロミさんは、「最終的には責任は取るべきだと思っている」としながらも、「ジュリーさんが残って、綺麗にしてから…というほうが、その人たち(被害者)にとっては、『ちゃんとケアをされた』と思えるのかな」「被害者の声を受け取ったほうがいい」と考えを述べます。

ゲストで出演したタレント・最上もがさんは「今のところは辞めないでほしい」と話し、「被害に遭われた方は、反省してほしいしその姿を見たい、というのが本音だと思う」「『お金を払ったらいいでしょ』『テレビで謝罪したらいいでしょ』で終わってほしくないと思う」とその理由を語りました。



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■東野幸治「我々も変わらなきゃいけない」

つづいて「真実が明らかになると、思っていたよりも…こんなにも凄まじかったのかと驚きました」と切り出した今田耕司さんは、「(自分が)被害者だと思ったら、そこからの人生とかトラウマとか、どうなってしまうんだろう…と思うと、全力でその人たちの救済を全精力を注いでいただきたい」と伝えます。

MCを務める東野幸治さんは、過去に『週刊文春』でジャニー喜多川の性加害が報じられたことも知っており、1999年の裁判では認められたことも知っていたといい、「ジャニーズのタレントがジャニーさんのエピソードトークを面白おかしく喋る…という状況がたくさんあって」と回顧。「どこか片隅でそれをわかってるけど、ずっとやっていた。我々も変わらなきゃいけない」と述べました。



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■執筆者プロフィール

冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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