狩野英孝、アイドルとのコラボで”50TA”復活 新たな“企画進行中”であることも明かす
狩野英孝さんの伝説のプロジェクト”50TA”がアイドルとコラボ。懐かしの名曲を披露し話題を呼んでいます。
31日放送の『サクラミーツ』（テレビ朝日系）では、番組初の公開収録の模様を公開。
お笑い芸人・狩野英孝さんが、アーティスト”50TA”として登場し、反響を呼んでいます。
■櫻坂46と50TAのコラボが実現
アイドルグループ・櫻坂46の大沼晶保さんが50TAの大ファンだということから、番組では「櫻坂46 meets 50TA」と題しコラボが実現。先月10日には東京・六本木ヒルズで番組初の公開収録が行われました。
50TAは、2009年にテレビ朝日のバラエティ番組『ロンドンハーツ』内で行われたドッキリ企画で、狩野さんがターゲットになったことがはじまり。ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんからその場で曲を作るようムチャ振りされますが、以前からアーティスト活動に憧れていた狩野さんは、即興で『Perfect Love』という楽曲を完成させます。
これが視聴者の間で話題沸騰となり、ドッキリ企画の枠を飛び越えて、アーティスト50TAとして活動を開始。発売したアルバムCDはオリコンで9位にランクインし、千葉・幕張メッセで5000人ライブを開催するなど人気アーティストの仲間入りを果たした伝説の企画となりました。
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■50TAは「菩薩のような存在」
今回の公開収録では、大沼さんがいかに50TAを好きか、まずはその魅力をプレゼン。50TAの誕生ヒストリーを名曲と共に振り返ります。
小学生の頃、4つ上の姉が50TAの曲を口ずさんでいたのがきっかけで、楽曲の良さにハマっていったと言う大沼さん。50TAという存在は彼女にとって「菩薩のような存在」なのだとか。
大沼さんいわく「いつも身を削って人を笑顔にしているところだったり、悟りを開いてる感ありません？ 私にはそんな印象がある」とのこと。また、50TA楽曲の「独特の歌詞センス」についても紹介。『インドの牛乳屋さん』という曲では、チェンナイ、ムンバイ、デリーなど、インドの地名を歌詞に入れ、「牛乳を一滴もこぼさず届けよう」というなんとも摩訶不思議な世界観を作り上げていることを紹介します。
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■「男子―！ 女子―！」コールで会場は大盛り上がり
大沼さんによるプレゼンの後は、お待ちかねの50TAによるライブパート。『のこぎりガール～ひとりでトイレにいけるもん～』など懐かしの名曲を披露し、会場は大盛り上がり。ロンブー淳さんのムチャ振りから生まれた代表曲『Perfect Love』では、観客と一緒に有名なフレーズ「男子ー！ 女子ー！」のコール＆レスポンスも実現しました。
また、バラード曲『涙』では、大沼さんも一緒に歌唱。2人のコラボを目の前に、櫻坂46メンバーの井上梨名さんは「（大沼さんの）英孝さんを見る視線が、尊敬ととか憧れとか全部詰まってて、なんか私ちょっとウルっときちゃいました」とコメントし、会場を湧かせました。
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■「大人になって聴いて、改めて元気出るなぁと」
ライブ終わりに狩野さんは「ここがゴールテープ切るとかじゃなく、企画進行中かなって感じなんで、楽しみにしててください」とコメント。今回の公開収録だけでなく、今後も「櫻坂46 meets 50TA」として企画を実施予定であることを明かしました。
放送終了後、ネット上では「50TA懐かしかったー！ 大人になって聴いて、改めて元気出るなぁと」「50TAの楽曲の中毒性も再認識できて楽しめた。自分も当時意識してなくても口ずさんでしまってたなぁ笑」「Perfect Loveめっちゃ楽しそうう！ わ～いいな～みんな」と反響を呼んでいます。
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（文／fumumu編集部・大島 あひる）