サンド伊達、『M-1 』で負けたキンコン西野の本音に感激 「直接聞いたのは初めて」

『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』にキングコングの西野亮廣さんが登場。サンドウィッチマンを前に『M-1グランプリ2007』について本音を語っています。

伊達みきお 西野亮廣
29日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが登場し、『M-1グランプリ2007』(ABCテレビ・吉本興業/テレビ朝日系)を回顧。

当時の本音を語り、MCを務めるお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさんが、感激する場面が放送されました。


■西野亮廣を深掘り

同放送では、芸人の枠を超え、絵本作家・演出家・実業家と、自らの新しい道を切り開いていった、西野さんを深掘り。若手時代を振り返り、その人間性を解き明かしていきます。

西野さんの当時をよく知る人物として登場した同期のお笑いコンビ・NON STYLEの石田明さんは、西野さんのことを「やっぱり華がエグかった。ほんまに太陽というか。西野という太陽があったから、うちら同期は全員成長した。あいつに光合成させられて今がある」と当時を回顧。

また、石田さんは転機となった日として『M-1グランプリ2007』を挙げ、「2007年のM-1にキングコングが出るという姿勢で、ちゃんと西野のことを好きって言えるようになった」と振り返ります。


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■優勝候補のキンコンを抑え、サンドが優勝

当時、ゴールデンで番組を持ち、すでにテレビスターになっていたものの、ネタを磨いてM-1の決勝に進出したキングコング。

この年、優勝候補であったキングコングは、ファーストステージで650点を獲得し、8組目終了時点で第1位に。しかし、9組目に敗者復活戦を勝ち上がってきたサンドウィッチマンが1点差でキングコングを上回り、652点を獲得。

その勢いのまま最終決戦で4票を獲得し、優勝を果たしました。


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■「笑っちゃったんすよ」と西野

たった1点でその後の人生が大きく変わった2組。「そのときは悔しかった」という西野さんですが、サンドウィッチマンがファーストステージで自分たちの点数を1点超えた瞬間、会場もテレビの前も全ての人が敗者復活からの優勝という大逆転劇を待ち望んでいることが分かったといいます。

優勝の道が目の前で崩され、腐ってもおかしくない状況でしたが、当時について西野さんは「笑っちゃったんすよ。サンドウィッチマンさんのネタで。負けちゃダメなはずの立場なはずなのに、舞台袖で観てて、面白かって笑っちゃって」と語り、「これはもう負けたな」と思ったそう。

西野さんの話に伊達さんは「うれしいです。こんな直接聞いたのは初めてです」と喜びを噛み締めるように話しました。


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■執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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