やす子、”元”じゃなく現役自衛官だった 「自分の部隊がありまして」
お笑い芸人のやす子さんが、実は芸人と並行して自衛隊の訓練に参加していたことを明かしました。
25日、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、お笑い芸人のやす子さんが出演。
現在も自衛官として籍を置いていることを明かし、スタジオを驚かせました。
■自衛官として6年のキャリアを持つやす子
今週は、2023年上半期に大ブレイクを果たした売れっ子芸能人を特集。やす子さんは自衛官出身という異色の経歴と愛くるしいキャラクターが受け、昨年は67本だったテレビ出演数が、今年はすでに172本に上るほどの大ブレイクを果たしています。
自衛官としては、6年のキャリアを持つやす子さん。現役自衛官の後、”即応予備自衛官”として勤務していたそうですが、「即応予備自衛官は今年は芸能のお仕事をさせていただいて(お休みし)、来年の4月からまた即応予備自衛官になって月イチで訓練に行く」と言います。
レギュラー出演者の陣内智則さんが「やす子はまだ自衛官なんですか?」と驚くと、やす子さんは「今年の3月まで即応予備自衛官で、災害とかがあると自衛官の身分になるっていう役割をさせていただきました」と自衛隊の活動もしていたことを明かし、スタジオからも驚きの声が。
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■即応予備自衛官とは
やす子さんが勤める「即応予備自衛官」とは、普段は社会人や学生として生活しながら、有事の際は自衛官となり任務に就くという制度。この4年間、やす子さんは芸人としての仕事をする傍ら、月1回の訓練に参加していたと言います。
即応予備自衛官としては、「需品科」という災害時に食事やお風呂の準備をする部隊に所属。もっとも、今年は大ブレイクを果たしたことで芸能の仕事が忙しくなり、どうしても訓練に参加できないためいったん休業しているのだそう。そして、来年4月からまた即応予備自衛官として訓練に入る予定なのだとか。
現在の所属について「茨城県の霞ヶ浦駐屯地に自分の部隊がありまして、部屋もベッドもありまして」と説明し、MCの中居正広さんも「自分の部隊があるの?」と驚きの表情を見せました。
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■「災害の時に役に立てる」
ここで、レギュラー出演者の大竹しのぶさんから「今もそれ(即応予備自衛官)は、やっていきたいという気持ちなんですか?」と聞かれると「一度部隊に足を入れると、仲間ができて」と、仲間がいる喜びを語るやす子さん。
また、「ノウハウがやっぱあるので、一般の人よりかは災害の時に役に立てるかなという思いでやっている」と、人々の役に立ちたいという思いから自衛官を続けていきたいと語りました。
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■射撃の見事な腕前を披露
街頭インタビューでの「やす子さんが本当に自衛官出身なのか」と疑問の声を紹介すると、やす子さんが最も得意だという射撃を実施。
大きさの異なる10個の的を全て撃つというチャレンジでしたが、1発外したのみで全ての的を撃ち抜き、見事自衛官の経歴を射撃の腕前でしました。
放送終了後、ネット上では「何かあったら自衛官として現場にいける立場なんて凄いね~!芸人と並行してやってるなんてほんと偉いなぁーやす子!!」「自衛官って厳しい人格になったりせずこの癒し系の雰囲気まとったままでなれたのすごいな」「やす子ちゃんすごい! 射撃の腕は本物だった」との声が上がっています。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)