『最高の教師』6話 驚愕のラストに連動した公式の仕掛けが「鳥肌レベル」

予想だにしなかった展開と、公式HPの"ある変更"に視聴者も大盛り上がり。

19日放送のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の6話「拝啓、今を生きるすべての貴方へ」。

この回のあまりにもショックな結末と、それにリンクした公式HPの仕掛けに視聴者からは興奮の声が聞かれました(ネタバレを含みます)。


■叶が2週目の人生で叶えたかったこと

生徒のひとり、鵜久森叶(芦田愛菜)も、人生2周目でやり直しの人生を送っていることに気付いた里奈(松岡茉優)は、ある朝、叶を科学準備室に呼び出します。里奈が疑惑の真意を確かめると、叶は次のように話すのでした。

“2度目の始業式、前回と明らかに違った様子だったことから、里奈も自分と同じなのだと思った、そして積極的に働きかけ生徒を変えていく里奈と比べて、自分が再び生きていることの意味は何なのかを考えていた”、と。

そんな中、東風谷(當間あみ)から「好きかもしれない」と告白された叶は、最初の人生のことを思い返します。じつは1週目でも東風谷に告白されていた叶。1週目の告白には、「私なんかを好きなんて言ったら、東風谷さんに迷惑がかかっちゃうよ」と答えたのですが、そう答えた次の瞬間、”この先ずっと誰かの大切な思いに応えられないかもしれない”と思った叶は、気が付くと川に…。

しかし、この時の東風谷の「好き」という言葉が、2週目での自分を支えていたことに気付いた叶は、東風谷に「ありがとう」と伝えるために今の日々が与えられたのだと感じます。そして、東風谷に面と向かって感謝の言葉を言えた叶は、里奈に「一番の希望が叶いました」と、笑顔を見せるのでした。


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■開始37分からの衝撃…

里奈が叶からもらった誕生日プレゼントの中に入っていたのはSDカード。プレゼントにしては不自然なこのカードを不審に思い、すぐさま再生してみます。映像は、前日に叶が自分の意志を残すために撮ったものでした。画面の中の叶の「この後、自分に明日が来る実感がないんです」という言葉を聞いた里奈は、慌てて科学準備室を飛び出すのですが…。

校内を探し回った末、新校舎に辿り着いた里奈が目にしたのは、地面で倒れている叶の変わり果てた姿でした。

この急展開にSNSでは、「鵜久森さん嘘でしょ…2週目もこんな結末なんて」「鵜久森さんロスです しばらく笑顔になれない」「これが、最悪の二学期か」「衝撃過ぎて脳内で処理できない!」など、思いもよらなかった叶のバッドエンドに、悲しみや驚きをつぶやいた視聴者が多く見られました。


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■ビジュアル変更に「鳥肌」

一方、X(旧・Twtter)では公式HPも話題となりました。というのも、これまでのメインビジュアルは、花を持って席に座る叶と、叶の肩に手を置いた里奈のツーショットでしたが、放送直後には…里奈ひとりが写っており、叶が座っていた席に花が置かれているという写真。

また、左端に書かれていた言葉も、「私を殺したのは誰ですか?」から「彼女を殺したのは誰ですか?」に変更されています。

このストーリーに合わせた”仕掛け”に、視聴者も大興奮!「ホームページが!!!!!ホームページが!!!!!」「鳥肌レベルの演出ですね!」「ホームページからまなちゃんがいなくなった…すげぇ企画力」「事実を受け入れざるを得ない感じが何とも言えない悲しみとか切なさがある」「ホームページ変わってるの鳥肌すぎる…!」と、対応の早さや細かな演出に称賛の声が相次ぎました。

次回7話は9/2(土)放送です。強力な味方かつ圧倒的善良な存在だった叶の結末に、今後の展開が予想できなくなった今回。

叶の死によって、登場人物それぞれの言動にも違う意味が生まれてくるかも?

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(文/fumumu編集部・福野 エリカ

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