「継続は力なり」とのことわざがあるように、続けることによって得られるものもあるでしょう。しかし一方で、どんなことでもすぐに諦めてしまう癖がある人もいるようです。
■約6割、すぐに諦める癖がある
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、自分はすぐに諦める癖があると思うか、調査を実施しました。
その結果、諦める癖があると思うと答えた人は、全体で61.6%。
fumumu取材班は女性たちに、これまでの人生ですぐに諦めてしまったと思う出来事について話を聞きました。
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①好きな人ができたけれど
「同じ会社にいる男性に片思いをしていたのですが、勇気が出ずに気持ちを伝えないまま諦めてしまいました。それからすぐにその男性に彼女ができたと聞いたので、諦めてよかったと思っていたんです。
しかしその男性も一時期、私のことが気になっていたと人づてに聞きました。私が急にそっけなくなったので、向こうも諦めることにしたようです。
私が諦めなければ、二人は付き合っていたのかもしれませんね」(20代・女性)
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②ダイエットして痩せてきたのに
「少し痩せたいと思って、食事制限や軽い運動でだんだんと痩せてきていたんです。このまま目標体重までがんばろうと思っていたのですが、急に仕事が忙しくなってしまって…。
そのせいで食生活が乱れてしまい、体重が戻りつつありました。ただそこから規則正しい生活に戻せば、まだ大丈夫だったはずです。ただ私の中で、『もういいや』と思ってしまったんです。
おかげで、ダイエットを始める前よりも体重が増えています」(20代・女性)
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③1週間でバイトを辞める
「大学生になって、ずっと憧れていたカフェでのバイトを始めました。しかし働いてみると意外に覚えることが多く、『ついていけない』と思ったんです。
このままでは迷惑がかかってしまうと思い、私はそのバイトを1週間でやめてしまいました。さすがに自分でも早すぎると思いましたが、精神的に続ける気持ちにはなれなくて…。
そんな私ですが今の会社は続けられているので、相性もあるのでしょうね」(20代・女性)
続けることも大切ですが、つらいときには逃げるのは自己防衛の一つなのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)