「今年も貯金できなかった…」と言わせない! あと3か月で挽回する3つの方法

「貯金できない私」から、変わるなら今! 3ヶ月でお金が貯まる体質に変える方法をファイナンシャルプランナーが解説します

貯金ができていない女性
(Milatas/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

今年もあと3ヶ月あまり。新年に「貯金するぞ!」と決心したけど、計画通りに貯まっていない…そんな人もいるのではないでしょうか。

年末に後悔しないために、今から3か月で挽回するためには、チェックポイントが3つあります。



①今年増えた貯金額をちゃんと知る

今年に入ってから今日まで、いくら貯金が増えましたか? 答えられなかったら、さっそく通帳の残高を確認してみましょう!

貯金もダイエットと同じです。正確な数字がわからないと、具体的な行動に移すことはできません。

残高をチェックして、残りの3か月で貯める行動を始めましょう。

「あと3ヶ月でいくら貯めるのか」

「ムダなお金を使っていないのか」

1日でも早く貯め始めることがポイントです。



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②毎月払っている不要なモノがないか確認する

月々のスポーツクラブやアプリの課金など、ほとんど利用していないのに継続しているサービスを確認してみましょう。

固定費は、月単位では少ない出費のため、見過ごしがちになりますが、年単位で考えると大きな額です。

たとえば、月に5,000円見直しできれば、1年間で60,000円の効果があります。固定費の見直しは、かんたんにムダ遣いを削減する方法です。年末、忙しくなる前に見直してみましょう。



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③年末のイベントに使うお金を考える

想定外の出費は、お金が貯まらない原因です。これから迎える年末年始は、忘年会やクリスマス・バーゲン・旅行など、普段よりも出費がかさみがちになります。

せっかく貯めた貯金を取り崩して穴埋めする人も少なくありません。将来のための貯金と、年末年始に使うための貯金にわけてお金を貯めましょう。

目的を分けておけば、年末年始に心置きなくお金を使うことができますし、将来のための貯金を取り崩す必要もありません。

これは、年末年始以外にも当てはまる貯金の方法です。イベント用と将来用と目的別にわけることによって、想定外の出費がなくなり、お金は貯まりやすくなります。


終わりよければ、すべてよし。年末に「今年も貯金できなかったな…」とため息をつかないように、今からでも始めておけば、来年のスタートダッシュまで決められるだけでなく、お金が貯まる体質になこともできそうですね!

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(文/荒木 千秋

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