よく足を運ぶお店で働く人たちとは、どのような関係を築いているでしょうか。あまりにも通いすぎて、店員の人たちからすっかりと顔を覚えられている人も多いようです。
■約7割、店員に顔を覚えられている
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、店員に顔を覚えられている店はあるか、調査を実施しました。
その結果、「覚えられている店がある」と答えた人は、全体で68.4%。
fumumu取材班は女性たちに、店員に顔を覚えられていると気づいたエピソードについて話を聞きました。
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①「いつもありがとうございます」と言われ
「家の近くのコンビニは頻繁に利用しているのですが、スタッフの人と会話を交わすことがないため覚えられているとは思っていなかったんです。
しかし会計の終わりにあるスタッフの人が、『いつもありがとうございます』と言ってくれたことがあったんです。一瞬のことでびっくりしましたが、少しうれしい気持ちになったのを覚えています。
それからもそのスタッフの人だけは、レジの終わりになにかしらの言葉をかけてくれるんです」(20代・女性)
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②世間話をされるようになった
「会社帰りに、よく寄るカフェがあります。そこの店員の人たちとはすっかりと仲良くなり、今では世間話をするためにそのカフェに通っているのかもしれません。
じつはここまで仲良くなるのに、半年以上はかかっています。私自身の人見知りが激しいために、話しかけにくいオーラを放っていたのでしょう。
そんな私の心を開いてくれた店員さんには、本当に感謝をしています」(20代・女性)
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③好みを理解してくれていた
「家の近くにある居酒屋に、よく一人で行くんです。少しお酒を飲みながら、食事を食べる感じで利用しています。一人でゆっくりとした時間を過ごしたいときには、ぴったりなお店なんですよね。
お店の人からも話しかけられたことはないので、覚えられてはいないと思っていました。しかしある日、お店に入った瞬間に、いつも頼むメニューが品切れしていることを伝えられて…。
すっかりと覚えられて、こちらの好みまで把握されていたようです」(20代・女性)
声をかけられていないだけで、じつは覚えられているパターンもありそうですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)